植物性タンパク質を多く含む食品の人気を後押ししているのは、主に若い消費者だ。今後もこのカテゴリーには力を入れていくべきだと考えられるだろう。飲食店は規模に関わらず、多くが植物性タンパク質を中心とするメニューに力を入れている。
スターバックスも先ごろ、メニューに新たに「アーモンドプロテイン」と「カカオプロテイン」を加えたブレンデッド・コールドブリューを加えた。同社は2004年に豆乳、2015年にココナツミルク、2016年にアーモンドミルクを使ったドリンクを発売している。広報担当者はこれらの「牛乳に代わるミルク」使ったドリンクについて、「今も人気を維持している」と述べている。
こうした植物性タンパク質を中心としたメニューが今後、外食産業において主流になると考えているかどうかについて、スターバックスは見解を明らかにしていない。ただ、植物性タンパク質が中心の食品は2050年までに、市場の3分の1を占めまでに増えると予測するデータもある。