「30 UNDER 30 JAPAN」では、受賞者を選ぶアドバイザリーボードとして、コメディアンの渡辺直美やサカナクションの山口一郎ら15人を起用。ビジネスアントレプレナー、エンターテインメント&スポーツ、ヘルスケア&サイエンス、アート、ソーシャルアントレプレナーの5部門から計30人を選出した。
受賞者は、英BBCのSound Of 2018に選ばれた多国籍バンド「スーパーオーガニズム」でボーカルをつとめる野口オロノや、今年7月にヤフーへの連結子会社化を発表した、レシピ動画メディア「クラシル」を運営するdely代表取締役・堀江裕介ら30人。
全受賞者の氏名は、Forbes JAPAN内の特設サイトで紹介している。特設サイトでは受賞者へのインタビューや、30人を選出した豪華アドバイザリーボードへのロングインタビューを順次掲載予定。
また、8月25日発売の「Forbes JAPAN」10月号の誌面でも大きく特集する。表紙には受賞者を代表し、野口オロノを起用。特集では、第38回SF大賞受賞作家の小川哲やファッション分野を中心に活躍するフォトグラファー・嶌村吉祥丸ほか、気鋭の表現者を多く起用し、編集スタッフも20代で構成。作り手も「若さ」にこだわった。
本企画を統括する九法崇雄・Forbes JAPAN編集次長兼WEB編集長は「『日本の若者は元気がない』という言葉を耳にすることが多くなったが、ジャンルや国境、既成概念を超えてめざましい活動をしている日本の若者がたくさんいる。受賞者たちの言葉からインスピレーションを受け、新たな才能が芽吹くことを願う」とコメントした。