「メンタル回復力」を鍛える7つの方法

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5. 最悪を想定し、最善を願う

楽観主義にはメリットが多くある。一方で、盲目的な楽観主義のメリットはずっと少ない。ポジティブさは良いエネルギーを生み出すため、ポジティブでいることはとても良いことだ。だが同時に、プロジェクトや計画がうまく行かない場合のリスクも認識し、物ごとは自分の思い通りには進まないと心に留めておくこと。そうすることで、プロジェクトが大惨事に陥っても、ひどいショックを受けることはないだろう。

6. 自分の成功をたたえ、失敗を認める(ただし引きずらないこと)

自分の成功を自画自賛するのも、行き過ぎなければ良いことだ。同時に、今後のための学びを得るために失敗を振り返るのも良いことだ。振り返りが終わったら、次へ向けて動き出そう。そうしないと自信を喪失して、身動きが取れなくなってしまう。ウィンストン・チャーチル元英首相がかつて言ったように、「成功とは、熱意を失わないまま失敗を繰り返すことでもたらされる」のだ。

7. 苦境に直面しても「自分にはできる」と言い聞かせる

米自動車業界の伝説的存在、ヘンリー・フォードが残した次の言葉が全てを語っている。「自分はできると思おうが、できないと思おうが、どちらも正しい」。苦境に陥った時、「自分はできる」と言い聞かせてみてほしい。そうすれば、おそらく最後には対処できるだろう。

編集=遠藤宗生

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