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NESクラシック(Ace Diamond / Shutterstock.com)

ゲーム販売ランキングを発表している「NPD」は先日、驚きの最新レポートを公表した。それによると、6月に最も売れたゲーム機は「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の海外版「NESクラシック」で、ソニーの「PS4」やマイクロソフトの「Xbox One」、任天堂の現行機「ニンテンドースイッチ」を販売台数で上回ったという。

通称ミニファミコンと呼ばれるNESクラシックは、2016年の発売直後から品切れが続いていたが、ようやくアマゾンを含む多くのリテーラーで販売が再開された。

筆者はこのレポートを見た当初、その凄さをすぐには理解できなかった。競合製品の価格が300ドルほどするのに対し、NESクラシックは約60ドルのため、売上金額の差はそれほどないと考えたからだ。実際、NPDによると6月の売上ベースのランキングではPS4が首位だった。

しかし、NESクラシックが再リリースされたのは6月29日のことだった。つまり、NESクラシックは競合製品が1カ月間で販売した台数を、わずかな期間で上回ったのだ。任天堂は十分な在庫を確保したと思われ、NESクラシックは7月も圧倒的な差をつけて首位を維持するだろう。

NESクラシックが驚異的な人気を誇る理由は、ノスタルジーを誘うことや60ドルという低価格に加え、ゲーム史上最高のタイトルの数々をプレイできることだ。ビデオゲームファンにとっては必須アイテムと言っても過言ではない。

NESクラシックの大ヒットを受けて、長らく噂されてきた「N64クラシック」のリリースがいよいよ現実味を帯びてきた。N64の人気の高さとタイトルの豊富さを考えれば、可能性は大いにあるだろう。今年のホリデーシーズンに向けてアナウンスがあることを期待したい。

NESクラシックの売れ行きは引き続き絶好調で、今のところ鈍化する兆しは全くない。今年は任天堂にとって最高の1年になるだろう。

編集=上田裕資

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