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Rokas Tenys / Shutterstock.com

世界中で大人気のゲーム「フォートナイト(Fortnite)」のアンドロイド版のリリースにあたり、開発元のEpic Gamesは「グーグルのGoogle Playストアを利用しない」との意向を明らかにした。

フォートナイトは、オンラインでランダムに集まったプレイヤー100人がひとつの島に降り立ち、最後のひとりの生き残りをかけて戦うバトルロワイアル形式のゲーム。

そのアンドロイド版は、Epic Gamesの公式サイト限定でダウンロード可能になる。これはゲーム開発企業としてはかなり稀な選択といえる。Epic GamesのCEOのTim Sweeneyはインタビューで、グーグルに売上の30%を渡すのを避けたいと言明し、従来のメジャータイトルとは一線を画す意志を明らかにした。

これまでにもGoogle Playストアに登録せずにゲームを配信するデベロッパーは居たが、グーグルは独自ストアからアプリをダウンロードするユーザーに対し、慎重な配慮を求めている。

Epic Gamesはグーグルのプラットフォームに頼らないことで、売上の全てを自社のものにできる。しかし、ユーザーらはアンドロイド端末の設定で「提供元不明のアプリのインストールを許可する」を有効にする必要がある。これによりユーザーらは潜在的な脅威にさらされることになる。

仮にEpic Gamesのアンドロイド版アプリの配信が遅れた場合、待ちきれないフォートナイトのファンたちが、悪意のあるウィルスを仕込まれた海賊版をダウンロードしてしまう危険がある。

フォートナイトは世界で最も人気のゲームの一つであり、かなりの数のユーザーが海賊版を探し求めることも考えられる。提供元不明のアプリのインストールを許可する設定のアンドロイド端末が、世界で数百万台も発生することになり、悪意のあるソフトウェアやトロイの木馬ウィルスに感染するユーザーの増加も大いに懸念される。

フォートナイトは現在、PC、Mac、Xbox、PlayStation、Switch、iOS端末に対応しており、アンドロイド版は「数カ月以内に対応予定」とされている。

編集=上田裕資

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