ビジネス

2018.08.08

より良い従業員になる6つの方法

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4. 学びを深める

良い従業員になる効果的な方法は、自己開発に関心を持つことだ。仕事を始めたばかりの頃や昇進したばかりのときは、できる限り多くを学ぼうという意欲を持っている。しかし一つのポジションに長くとどまれば、毎日変化がないことに居心地の良さを感じるようになり、学びたいという意欲と原動力が薄れていきがちだ。学習を重ねればキャリアが進展するだけでなく、毎日がより面白くなるはずだ。また、変化の激しい職場のトレンドと技術の進歩にも遅れずついていくことができる。

5. 同僚と直接コミュニケーションを取る

職場の主要なコミュニケーションは、電子メールやスラックのようなアプリケーションなど、仮想手段が多い。同僚の元に直接出向いて最後に質問をしたのはいつだろう?

マルチタスクを続けるため、あるいは同僚に話しかけることで仕事の流れを中断しないため、ほとんどのケースでは電子メールを使う方が楽だ。しかし、直接話すことで得られるものも多い。直接的なコミュニケーションを取れば、決断を下すために費やす時間が減り、協働が促される。また、誰かに話しかけることで手短に休憩することができ、仕事に熱中し過ぎる危険がなくなるため、ストレスが減る。

6. 仕事にコミットする

毎日ただ出社して同じ仕事を繰り返すことは簡単だ。必要最低限しか仕事をしないのは楽だが、最終的には満足できない。仕事に真剣に投資するというコミットメントを持とう。そうすれば仕事に打ち込めるようになり、生産性が向上し、成功できる。100%コミットすることは難しいが、努力する価値は十分にある。ここまでに挙げた全ての方法をコミットメントと合わせれば、最高の従業員になれるはずだ。

最終的に重要なのは、自分に投資し、周囲にできる限り良い印象を与えるよういつも努力することだ。リーダーとして注目を浴びたい、より多くの責任を持ちたい、出世の階段を登りたいなど、どのような目標であっても、達成のため必要なのは最高の従業員になることだ。

翻訳・編集=出田静

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