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g-stockstudio / Shutterstock.com

従来型のオフィス環境で働いている人なら、仕事中の大半をデスクに座って過ごしていることだろう。社外ミーティングや所用による外出などで日中オフィスから出る人もいるだろうが、そのような用のない人にとっては、勤務中に体を動かすことはかなり難しい。

体をアクティブな状態に保つことは、生産性向上につながる。この問題の解決策を編み出したのが、ヌークデスク(NookDesk)共同創業者のジェイミー・ファーシュだ。ヌークデスクとは、高さを数秒で座位から立位へと変えることで生産性を最大化するようデザインされたスタンディングデスクだ。

ジェイミーは、効率の良いチームやプロセスの構築に長い間携わってきたオフィス文化のエキスパートだ。私は彼女から、生産性の高い職場づくりの方法について話を聞く機会があり、自分の日々の生活に驚くほど簡単に取り込める方法を幾つか教えてもらった。

10分間の「離席」時間を作る

オフィスでの仕事で、体を動かすことがなぜ重要なのだろうか? 結論から言うと、1日のうち数分間でも椅子から立ち上がることで、座った姿勢が生む思考のよどみなどの悪影響を緩和し、生産性を高めることができるのだ。オフィスにスタンディングデスクがない場合は、1日のうち短時間でもデスクから離れることを習慣化しておくことで、パフォーマンスを向上できる。

トイレに立つ、軽食を買いに行く、水飲み場でボトルに水を補充しに行くなど、立って歩く習慣をつけておけば、アクティブな状態をキープできる。

デスク上の私物を減らす

中には週に40時間以上デスクに座って過ごす人もいるかもしれないが、だからといってそこに住んでいるわけではない。デスクに家で使うような物を並べて私的スペースにしたいという欲求は断ち切るべきだ。例えば、オフィスの個人スペースの中には、大きなクローゼットが付属している場合がある。ここに靴や上着を置いておけば、1日のうちに違うイベントへ行かなければいけない時には便利だろう。

しかしそのスペースを自宅のクローゼットのように使い始めると、そこで暮らしているかのような状態になる。オフィスへ持ち込む私物は必要最低限とし、仕事の邪魔になる不要品には気を付けよう。

編集=遠藤宗生

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