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Rokas Tenys / Shutterstock.com

2009年創立の世界有数のeスポーツチーム「TSM」の創業者兼CEOのAndy Dinh(26)が、初の外部資金の受け入れをアナウンスした。

TSMの親会社である「Swift」は7月24日、シリーズAラウンドで3700万ドル(約40億円)を調達したことを明らかにした。「Bessemer Venture Partners」のEthan Kurzweilが主導したこのラウンドには、NBAチャンピオンに3度輝いたステフィン・カリー(Stephen Curry)やヤフーの共同創業者でビリオネアのジェリー・ヤンが設立したファンド「AME Cloud Ventures」などが参加した。

Dinhは17歳のときに人気ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)」のオンラインガイドを作成し、稼いだ資金を元手にTSMを設立した。彼はリーグ・オブ・レジェンドの招待制トーナメントを開催し、自らもチームを率いて出場した。2013年にリーグ・オブ・レジェンドの開発者が公式リーグを立ち上げると、Dinhはプレイヤーを引退して経営に専念するようになった。

DinhはTSMをトロントで開催された大会で優勝に導き、2017年にはフォーブスの「30アンダー30」(30歳未満の注目すべき人物)のゲーム部門に選出された。TSMは北米で最多となる6度の優勝を飾っている。


「TSM」の創業者兼CEOのAndy Dinh(Photo by Getty Images)

「TSMはeスポーツが置かれた好環境を活かして資金調達をすることにした。我々は素晴らしい投資家たちに恵まれ、TSMが目指すゴールを実現する上で大きな助けとなるだろう」とDinhは述べている。

シリーズAラウンドに参加した他の投資家は以下の通りだ。

・Telstra:オーストラリアの通信会社
・Steve Simon:インディアナ・ペイサーズのオーナー
・Andre Iguodala:3度のNBAチャンピオンに輝いた選手
・Steven Young:プロフットボール殿堂入りを果たした元NFL選手
・Yifang Ventures:バイドゥ共同創業者のEric Xuが率いるVC
・Colin Carrier:「Twitch」の元最高戦略責任者
・Walter Wang:「JM Eagle」のCEO

編集=上田裕資

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