ビジネス

2018.07.28

どんな採用面接でも伝えるべき8つの価値

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5. 正直さ

将来雇われるかもしれない企業にうそをついてはいけない。小さなことであっても、あなたがうそをついていたことが企業に知れれば、あなたに関するあらゆることが疑われるようになる。

6. ポジティブさ

私たちは2人とも、採用面接の面接官になった時、愚痴をこぼしたりネガティブな態度を見せたりすることが魅力的な要素だと勘違いしている候補者を目の当たりにして、衝撃を受けたことがある。カバーレターを書くときや電話面接、対面面接の場で緊張してしまうのは分かるが、「ここで失敗すれば人生終わり」などという恐怖心は無視することが重要だ。自分らしく振る舞い、あなたのユニークな側面を見せ、ポジティブでいること。

7. 信頼性

転職を希望する企業に対し、自分が信頼できる存在であることを採用前に示すにはどうすれば良いのか? 信頼性とは、時間通りに出社して働くことだけではない。信頼性とは、有言実行を貫くことでもある。独自のやり方でのフォローアップを約束すること、そして最初から最後まで細やかさを貫くことが必要だ。

8. チームワーク

カバーレターの目的は主に、あなたのスキルや才能、価値を伝えることだ。しかし、採用側はそれに加え、あなたがチームワークに優れているかどうかを知りたいものだ。あなたがここまで成長する間に支援してくれた人へ感謝の気持ちを表すことで、チームワークに優れていることをアピールしよう。今まで一緒に働いた過去・現在の上司や同僚について良いコメントをすること。雇用主に対し、あなたが他者の良い部分を認めていることを示す。

今日の労働市場では、最高の人材を求めて企業が競い合っている。そのため、採用プロセスで最大限の努力をする必要はないというのは事実かもしれない。しかしどんな活動でも、努力を注げばその分の見返りがあるものだ、と私たちは思いたい。あなたの価値と自分の最も良いところを雇用主に見せよう。

編集=遠藤宗生

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