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カード使用状況を「監視」

個人間送金サービスのベンモ(Venmo)やスマホ決済のアップルペイが使われるこの時代、自分自身のデータに関する消費者の警戒感は、弱まっているのかもしれない。だが、私たちが自分のお金や信用取引を自分で保護する必要があることに変わりはない。

つまらないことのように思えるかもしれないが、クレジットカードの毎月の利用明細を確認することが、取るべき最善の行動だ。さらに、何か問題が起きていないか年に一度、自分の信用報告書を確認することも重要だ。

報道によると、ムーアが被害に遭ったのは今年3月中旬。利用明細を確認していたことからすぐに問題に気づき、購入していない商品についてカード会社に報告することができた。気づかないままであれば、詐欺行為は延々と続けられていたかもしれない。実際には、こうした被害に気付くまでに何カ月もかかることが多い。

クレジットカード会社を「パートナー」に

クレジットカード会社は大抵、カードの不自然な使用パターンを特定することができる。高級品の購入が、不正使用の可能性を警告するサインになることも多い。特に、カードの所有者が普段は買い物をしない店舗で使われた場合や、通常は買わない商品が購入された場合などがそうした兆候となる。

ただし、ムーアについてはこの “安全装置”は働かなかったようだ。ハリウッドで開催されるイベントのためにオートクチュールのドレスやアクセサリーを買うこともあるスターが高級百貨店のサックスで16万9000ドルの買い物をしても、不思議には思われなかったのかもしれない。

カギは「自ら行動」すること

私たちの誰もが、日常的に危険にさらされている。被害を避けるための最善の方法は、積極的に必要な行動を取ることだ。デビットカードではなくクレジットカードを使い、クレジットカードの利用明細書と信用報告書を定期的に確認すること。被害に遭う危険性が高いことは、対策を講じておくべき十分な理由だ。

編集=木内涼子

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