I write about leveraging neuroscience to create remarkable leadership.


1. サポートグループに参加

今、CEO向けのサポートグループが増えている。私のクライアントの多くは、サポート体制や人脈作りの場としてヤング・プレジデンツ・オーガニゼーション(YPO)やアントレプレナーズ・オーガニゼーション(EO)を高評価している。

サポートグループへ参加することで、自分と似た境遇を持ち、愛の鞭や正直なフィードバックを与えてくれる人々のコミュニティーの仲間入りをし、自分が切に求めている安心感や帰属意識を得ることができる。また、他人とのつながりを持つことで、ストレスが大幅に軽減される。社会的なつながりの強い人は、孤独を抱える人よりも長生きで、精神的にも健康だ。

2. ワーク・ライフ・バランスの実現

CEOになると、仕事が「終わった」と感じることが不可能なこともある。仕事が生活のあらゆる面を乗っ取り始めると、重要な社会的つながりを形成する時間を作ることが難しくなる。仕事とプライベートのバランスを取るための方法を、以下に紹介する。

・暗くなる前に退社する

フェイスブックのシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)、ジロー(Zillow)のスペンサー・ラスコフCEO、グーグルのヒロシ・ロックハイマー上級副社長といったリーダーは皆、夕食までに帰宅するよう心がけている。家族との時間を増やし、仕事とプライベートとの間に境界線を引くことができようになることが理由だ。

・今に集中する

その場のことに完全に頭を使えていない経験は誰にもあるだろう。ビジネス会議から家族で囲む食卓まで、思考はどこへでもさまようことができる。必要なバランスを得る方法は、今その時に集中するだけでよいこともある。

3. 無防備さが実は強みに

自分を無防備な状態にするとは、どういうことなのだろうか? スイス・ライフのパトリック・フロストCEOにとって、無防備になれる能力とは、自分の弱みをさらけ出すことを恐れないことだ。フロストいわく、弱点は重要な問題に関する議論を生むため、ビジネスの場では重要だ。

CEOは、模範を示して周囲を率いる。重要な問題をチームと共有してオープンに議論する姿勢を示せば、メンバーの方もより安心して意見を共有してくれるようになる。常に自分の気持ちを把握することから始めよう。

他人を自分の個人的な世界へ受け入れ、互いへの信頼と尊重の念を育てることは、孤独感を克服する最善の策だ。自分が相手を完全に信頼し、相手に自分の本当の姿を見せれば、仕事上の肩書によって生まれる孤独の壁を突き破れる。

終わりに

トップに立つことは孤独なものだが、必ずしもそうである必要はない。人々を受け入れ、サポートグループで自分をさらけ出し、最も大切な人々との絆を再構築する時間を取ろう。

編集=遠藤宗生

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