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米テレビ司会者でコメディアンのエレン・デジェネレス(Photo by Scott Dudelson/Getty Images)

米国のテレビ司会者でコメディアンのエレン・デジェネレスは昨年、ネットフリックスと独占契約を結んだことにより、今年のフォーブスの最も稼ぐ著名人ランキング「セレブリティ100(Celebrity 100)」で15位に入った。

15という数字は彼女にとって意義深い。デジェネレスは人気テレビ番組「エレンの部屋(The Ellen DeGeneres Show)」の司会者を15年間務めている。

デジェネレスはネットフリックス独占で配信されるコメディ番組の契約料として、2000万ドル(約22億5000万円)を受け取った。1回のスタンドアップコメディのショーでこれほどの大金を稼ぐ女性コメディアンは、彼女が初めてだ。

デジェネレスの年収は8750万ドル(約98億6000万円)に達し、推定資産は2億7500万ドルとされている。

ネットフリックスのコメディ部門を統括するTed Sarandosによると「コメディ番組は視聴者獲得に欠かせない」という。ジェリー・サインフェルドやクリス・ロック、デイヴ・シャペルといった有名コメディアンらも、1回あたり2000万ドル程度のギャラを受け取っている。

今年の当初、80億ドルのコンテンツ予算を用意していたネットフリックスにとって、2000万ドルはさほどの金額とはいえない(その後、予算を120億ドルから130億ドルに総額すると報道された)。同社はわずかな出資で数百万人に及ぶデジェネレスのファンを引き込むことができる。

「エレンの部屋」の視聴者は毎回300万人以上に達し、彼女のツイッターのフォロワーは7610万人、インスタグラムは5520万人となっている。

デジェネレスはここ10年にわたり、高年収セレブの地位をキープしているが、今でも収入の大半は「エレンの部屋」から得ている。番組の広告収入の60%が彼女の取り分で、プロダクトプレイスメントなども行なっている。

現在60歳のデジェネレスは、1981年にニューオーリンズのクラブでスタンドアップコメディアンとしてキャリアを始動。その後、テレビ業界で今日の地位を築きあげた。彼女は今年8月にネットフリックス向けにシアトルで8つのショーを行ない、2セットの収録を予定している。

編集=上田裕資

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