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2018.07.24

未開の地へ挑む2人が語る「やりたいこと」の叶え方

45歳で未開の地・宇宙での挑戦を続ける、アストロスケールの岡田光信。一方、21歳という若さで七大陸最高峰・北極点・南極点到達を成し遂げた、南谷真鈴。世代も、活動のフィールドも異なる2名が描く「未来予想図」とは?
(本記事ではダイジェスト版をお送りします。全文はこちらをご覧ください)


▶家族への反発心で強くなった

岡田光信(以下、岡田):探検家グランドスラムを成し遂げるにあたって、一番苦労したことはどんなことですか。

南谷真鈴(以下、南谷):高山に登るためのトレーニングも、そのための資金調達も、そんなに大きな苦労ではありませんでした。私の夢をかなえるために必要不可欠なステップだと思えたからです。それよりも心が折れそうになったのが、家族、特に父とのすれ違いでした。七大陸最高峰の最初、南米のアコンカグアに登ったのが2015年1月のことで、その約2カ月後の同年3月、八ヶ岳連峰の一つ、阿弥陀岳に登ったときのことです。雪の尾根を歩いていたら足を踏み誤り、滑落してしまったのです。幸い怪我もなく命は助かったのですが、一晩、雪山でのビバーク(※1)を余儀なくされました。翌朝、ヘリコプターが発見してくれ、事なきを得たのですが、娘がそんな風にして死にそうな目に遭い、そのことも伝えたのに、父が会いに来てくれなかった。それはものすごく悲しかったし、辛かった。そのおかげで反発心を覚え、「よし、自分ひとりの力で必ずエベレストに登ってやろう」と思うようになったのですが。
※1:登山中、緊急避難のため野外で一泊を過ごすこと

岡田:すごいお父さんですね。

南谷:私のことを全面的に信頼してくれていて、「俺の娘なら大丈夫だ」という自信過剰なところがあるんだと思います。17歳のとき、エベレストに行きたいと打ち明けても、「やりたいならやればいい。でも資金の援助はしないから自分の力でやりなさい」と言われました。

全文は「サントス ドゥ カルティエ」スペシャルサイトにて
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