50代の女性創業者から学ぶ、健康と仕事を両立する4つのコツ

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3. 健康的だが厳し過ぎない食生活を送る

「私は純粋な好奇心から、ローフードを使った料理のシェフとして訓練を受けた。(…)食生活を改善するだけで気分が改善することに感銘を受けた」(オブリエン)

彼女は、健康的な朝食が大事だと考えている。「私は卵やフルーツが大好き。(…)エネルギーをもらえる」とオブリエン。また、朝に甘いものが食べたいときや料理する時間がないとき、彼女はヘイル・メリーのタルトやビーガン(完全菜食主義)のプロテインバーを食べている。

ビーガン食やローフード、パレオ食(原始人の食事をまねた食事法)を楽しむオブリエンだが、一つの食事ジャンルにこだわってはいない。「私は植物由来の食事に重きを置き、『クリーンな食材』を食べている。(…)しかし時には、おいしいステーキを食べることも好き」

彼女は平日、アルコールの摂取を控えているが、週末には1~2杯飲んでいる。また平日の間は、他者と交流を持ちつつ、マインドフルに何かを楽しむ時間を持つことが大事だと考えている。チームと時間を過ごし、成功を祝すことについて、オブリエンは次のように述べた。「ヘイル・メリーでは、皆で楽しい時間を過ごし、成功を共に祝っている。(…)人生を楽しみ、マルガリータを飲む瞬間は大切」

4. 何気ない瞬間を楽しむ

オブリエンにとって「完璧な1日」とは、よく眠った後に目を覚まし、瞑想、茶、運動、寒冷療法を実践する時間を持てる1日だ。しかし彼女は、毎日がそうでなくても良いと語る。彼女の優先事項は、家族と朝を過ごすこと。「子どもの目を見て、よく眠れたか尋ね(…)感情のレベルでつながりを深め、一緒に朝食を食べるのが好き」

夫と子どもと過ごす朝は、たとえ午前中に何が起きたとしても、完璧な1日の始まり、とオブリエン。「全てのことが実践できなくても、子どもと過ごす時間が持てれば、それは良い日だ」

翻訳・編集=出田静

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