キャリア・教育

2018.07.09 12:30

エージェントに「あなたは自己評価が高い」と言われたら

Antonio Guillem / shutterstock.com


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世の中には非常に多くのエージェントがいるので、その中の1人、あるいは多数に嫌われたとしても、気にすることはない。マーサのことは忘れよう。マーサが扱っている求人情報の大半、またはすべてを持ち合わせているエージェントは、いくらでもいる。

求職者に対してひどい態度を取るエージェントも中にはいる。そのようなエージェントは、ごく普通の自尊心を持つ求職者ではなく、打ちのめされて必死な求職者を求めている。そうした求職者は、マーサの元に入ってくるどんなばかげた求人に対してもいとも簡単に飛びつくのだ。

あなたはそのような求職者ではない。全ての雇用者、全てのマネジャー、全てのエージェントがあなたにふさわしいとは限らない。多数のエージェントに対して「結構です」と言える心構えでいること。押しが強かったり、無礼だったり、プロ意識に欠けたり、あるいは単に能力の低い人とは、迷わず決別するべきだ。
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今回のことであなたも分かったはずだが、エージェントに対して(または人事担当、求人をかけている管理職に対しても)現在受け取っている給与額を伝えてはいけない。この情報は秘密にしておくこと。相手には関係がないことだ。

エージェントに現在の給与情報を問われた時は、希望額は6万5000ドル程度と伝えればよい。それだけで十分だ。

哀れでみじめなマーサからは離れるべき。彼女は、あなたのやる気を焚き付けてはくれない。自分の直感を信じること。そうすれば決して間違った方向へは行かないだろう!

編集=遠藤宗生

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