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Kev Llewellyn / shutterstock.com

確度の高いリーク情報で知られるミンチー・クオ(郭明錤)が、9月に発表が期待されるiPhoneの新モデルの詳細を報告した。ニュースサイト「MacRumors」の記事によると、今回の仕様変更は長年のアップルファンにとっても驚くべきものになりそうだ。

まず注目したいのが、クオが指摘する「デュアルSIM」の採用だ。2枚のSIMを挿入できるデュアルSIM機能は既に多くのアンドロイド端末に搭載され、海外旅行の際に現地キャリアのSIMを使用できる便利な機能として知られてきた。

英「フィナンシャルタイムズ」の報道によると、アップルが同社の端末をデュアルSIM対応にするのは、史上初のことだという。さらに、今回のデュアルSIMはDSDS対応で、2回線の着信を同時に待ち受けできる仕様になるという。ただし、クオはデュアルSIMが搭載されるのはiPhone X Plusになると述べており、他の端末に関しては言及していない。

さらに、気になる価格について。アップルが次期iPhoneの価格を大幅に引き下げると最初に予測したのがクオで、彼は今年1月の時点でそう述べていた。その後の調査でクオは、アップルが新たに市場に投入するiPhone X Plusの価格が、昨年のiPhone Xと同じ999ドルになると予測している。

また、2世代目のiPhone Xの価格は昨年よりも引き下げられ、最も安価で販売される廉価版iPhone Xの価格は700ドルになると述べている。筆者はこの廉価版モデルがシンプルに「iPhone」と名づけられるとみているが、前年度のPhone Xを300ドルも下回る価格は、大きなアピールになるに違いない。廉価版Phone Xは機能面でかなり妥協したものになりそうだが、この価格なら納得する人も多いだろう。

もう一つの注目ポイントは、アップルがかつてiPhone 5Cで行なった「カラーバリエーション」戦略の投入だ。クオによると廉価版iPhone Xには、複数のカラーバリエーションが用意されるという。一般的なスペースグレイに加え、ホワイトやブルー、レッド、オレンジのモデルが発売される見通しだ。

別の著名アナリストのSteve Hemmerstofferも同様なリーク情報を入手しており、彼のレポートでは、さらにイエローやピンクの端末も用意されるという。

また、2世代目のiPhone Xと大型版のiPhone X Plusは、3色が用意されるとクオは述べている。スタンダードホワイト、ブラック(スペースグレイ)、ゴールドの3つになるという。

昨年のiPhone Xは高価格が災いし今ひとつ売上が伸びなかっただけに、今年の新端末は低価格とカラーバリエーション、さらにデュアルSIM採用(iPhone X Plusのみではあるが)の3ポイントで、高い評価を得ることを期待したい。

編集=上田裕資

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