閉じる

PICK UP

Data journalist covering technological, societal and media topics

2018年7月4日、ニューヨーク(Photo by Eduardo Munoz Alvarez/Getty Images)

米国では独立記念日の7月4日を前に、「バイ・アメリカン(自国製品の購入を優先する政策)」を意識しながら花火を買おうとした人もいたかもしれない。だが、そうした人たちの多くは、国産品を探すのに苦労したことだろう。

 ロケット花火やローマ花火など、米国内で販売されている花火は、99%近くが輸入品だ。そして、その大半は中国製が占めている。個人向け金融情報サイト、バリューペンギン(ValuePenguin)の調査によると、中国からの輸入量は昨年、全体の96%に上った。輸入額は約2億6800万ドル(約295億8000万円)となっている。

独立記念日には、米国内の約1万4000カ所で花火大会が開催されている。花火の販売は一大ビジネスだ。その取引には中国人ビジネスマン、Ding Yan Zhongが大きな影響力を持つ。彼の会社は米国が輸入する花火の約70%を取り扱い、花火を積んだコンテナを1日平均72個、米国に届けている。

米国の花火の総輸入額は昨年、約2億8000万ドルに上った。一方、総輸出額は700ドル未満となっている。主な輸入先は、以下のとおりだ(かっこ内は輸入額、単位:ドル)

1位:中国(2億6813万4910)
2位:スペイン(510万4252)
3位:香港(241万7253)
4位:英国(133万7193)
5位:タイ(92万5598)
6位:イタリア(89万1127)
7位:日本(46万8710)
8位:ベトナム(35万8110)
9位:メキシコ(15万2487)
10位:チェコ共和国(11万6331)

編集=木内涼子

記事が気に入ったら
いいね!しよう

LIKE @Forbesjapan

Forbesjapanを
フォローしよう

FOLLOW @Forbesjapan

あなたにおすすめ

合わせて読みたい