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I look at the impact of mobile technology and online media.

(Photo by Noam Galai/WireImage)

サムスンは8月9日、新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催する。今回のイベントで発表が見込まれるのは、Galaxy Noteシリーズの最新モデル「Galaxy Note 9」だ。

同社は昨年8月23日に同名のイベントを開催し、Note8を発表していたが、今年は約2週間早いタイミングで発表を行なうことになる。アップルはiPhone Xの後継機種「iPhone X Plus」を9月に発表する見込みだが、サムスンはその先手を打ちたい意向が見えてくる。また、8月31日のベルリンの家電見本市「IFA」で新製品発表を行なう競合のアンドロイド端末メーカーに対抗する意思も読み取れる。

サムスンはさらに来年1月の「CES」で、大幅な機能アップデートを加えた「Galaxy S10」を発表するとみられる。これも、昨年のS9と比べると8週間も早いスケジュールとなる。

同社が最新モデルの投入を急ぐ最大の理由は、来年発表予定の“折り畳み式スマホ”「Galaxy X」にある。サムスンはコンシューマー向けの印象の強いCESでGalaxy S10を発表し、2月下旬に開催のモバイル業界向けのイベント「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で、革新的デバイスであるGalaxy Xを強力に打ち出そうとしている。

つまり、サムスンはGalaxy Note 9の前倒しの発表で2018年後半の売上を拡大し、Galaxy S10を2019年第1四半期の売上の主軸に据える。さらに、Galaxy Xを2月に発表することで、来年は3機種の注目デバイスを市場にアピールしたい考えだ。

2019年はGalaxy Sシリーズが発売10周年を迎える年だ。サムスンはその記念すべき年に、より多くの端末と話題を提供し、さらに売上を伸ばそうとしている。

編集=上田裕資

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