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I write about bringing life to work and bringing work to life.

TaLaNoVa / shutterstock.com

以下は読者のジェリーから寄せられた便りと、私からの回答だ。



私は転職活動をしていますが、うまく行きません。何カ月も履歴書の送付を続けていて、ネットの求人広告では42社に応募しましたが、面接にこぎ着けたのは2社のみです。何が悪いのでしょう?

ジェリー



ジェリーへ

履歴書をあらゆる企業にばらまくこと、ネットの応募フォームに記入して送信することは、転職活動の戦略としてワースト2に入る。新たな仕事を得る方法として良いのは、人脈を利用すること、転職活動中に(あるいは仕事を見つけた後も)コンサルティング業を行うこと、人材を必要としている管理職に直接連絡を取ることだ。

あなたのリンクトインのプロフィールを少し見てみたところ、現状では、自己ブランド強化の余地はあるようだ。というのも、あなたがどういう人なのかがよく分からないのだ。さまざまな選択肢を残しておきたいと思ってのことかもしれないが、あなたのリンクトインのプロフィールを見た管理職や転職エージェントにあなたの得意なことが伝わらなければ、企業の悩みを解決できる人材だとは思ってもらえない。

自己ブランドを作るには、自分に合った特定の仕事群に焦点を当てなければならない。現時点では、あなたのブランドは明確ではない。「多才なビジネスプロフェッショナル」は、ブランド構築の方向性として最悪だ。「多才なビジネスプロフェッショナル」が専門とし、問題を解決できる分野で悩みを抱えている企業など、存在しないからだ。

自分が特に得意なこと、とても好きなことを考えよう。それから、雇用主が求めるものを知るために求人広告を読み、自分の強みを市場と比べる。準備ができたら、特定のキャリアパスに特化するようリンクトインのプロフィールを書き直す。転職活動はこのようにして始めよう。

求人広告を読んでも良いが、ネットの応募フォームから応募してはいけない。こうした応募者追跡システムの中で、採用関係者の目に留まることは非常に難しい。このシステムは、不適合な候補を落とすためにできているのであって、人材を通すためのものではない。知り合いに片っ端から連絡を取り、どのような仕事を探しているのかを詳しく伝える方が、仕事が見つかる可能性は高い。

印刷屋か事務用品店で、コンサルティング業の名刺を作っても良い。コンサルタントになれば、人脈作りもより楽になるし、楽しくなる。(自分はコンサルタントだと思うだけで、あなたはもう立派なコンサルタントだ)。会う人全員に「採用中の会社を知っていますか?」と聞く必要もなくなる。代わりに、自分が受注できるコンサルティングの仕事について話せば良い。

まずは転職活動のため、目標企業リストの作成を始めよう。各企業の名前、所在地、ウェブサイトのURLをエクセルにまとめ、リンクトインやグーグル、各企業の公式ページを使い、そこで働くことになったときに上司となる人物を見つけ出す。

こうして見つけたリスト上の企業の管理職に、焦点を絞ったレターを送付する。私たちは自然と、学ぶべき教訓を得るものだ。転職活動で空回りしていたあなただが、そんな日々は終わりだ。従来型の転職活動を捨て、物事を自分で掌握しよう。そうすれば、エネルギーの変化に気づくはずだ。

編集=出田静

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