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GaudiLab / Shutterstock.com

以下は読者のドンからの便りと、それに対する私からの回答だ。



私は3月から、エージェントのカークを通じて転職の面接を受けています。彼は良い人ですが、細かい部分が抜けています。初めて会った時、転職に必要な給与額を伝えました。私はすぐにでも転職したいですが、自分の価値は心得ています。それ以下の給与で転職する気はありません。

カークは、私の希望額に問題はないと言いました。ある会社(仮にXYZ社と呼びます)で初めて面接を受けた後、カークからは、先方は私を気に入り、希望額を支払う用意があると言われました。なので私は、給料について企業側と直接話すことはありませんでした。

きょうメールで内定通知を受け取り、希望額よりも2万ドル(約220万円)低い給与を提示されました。エージェントのカークへ電話すると、「先方はあなたを気に入ったのですが、ポジションに対して役不足だということです。時間をかければ、そのポジションに見合うレベルに達して、希望の給与額を受け取れるようになれるでしょう」と言いました。

カークやXYZ社には見切りをつけるべきでしょうか? それとも交渉すべきでしょうか? すっかり意気消沈してしまいました。



ドンへ

あまり落ち込まないように。あなたの側に落ち度はなかった。カークが期待を裏切ったのだ。先方からの提示額が2万ドル低いと知っていたのであれば、XYZ社から内定通知を送らせるべきでなかった。

私なら、XYZ社と交渉はしないだろう。向こうはあなたの希望額を知っている。あなたは相手に率直に希望を伝えたが、相手はそうはせずに、虚偽の前提で面接を続けた。その会社は暫定的な形で職のオファーをした。あなたにこの職に就いてもらいたいと言っておきながら、なぜその職に“見合うレベル”に達する必要があるなどと言うのだろうか。

おそらくXYZ社は、別の候補者とも面接したはずだ。中にはあなたよりも経験のある人間もいただろう。にもかかわらず、XYZ社はあなたにオファーをした。もしあなたを雇いたいのなら、その仕事に見合った給与、即ちあなたの希望額を提示すればいい。

私なら、この話は忘れる。相手が本性を見せたら、それを信じよう。雇用者側からの明確なシグナルを見逃すと、とても不幸な結果に終わるだろう。

XYZ社には働く価値はない。こうした素人連中を拒絶する心構えがあれば、あなたには適切な給与額で雇ってくれる会社が現れるだろう。XYZ社とカークにはサヨナラを言おう。

カークへの留守電で、自分は別の求人を探すつもりだということを伝え、XYZ社に対して断りを入れるよう頼もう。メールはカークがそのままXYZ社へ転送できてしまうため、避けるべきだ。

それ以上のことは言わなくていい。堂々と相手に見切りをつけよう。全ての人があなたの才能に見合う価値があるわけではないことを覚えておくように!

編集=遠藤宗生

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