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I write about Uber, the sharing economy and startups.

Tero Vesalainen / Shutterstock.com

ウーバーの野心は車の領域のみにとどまらない。同社は先日の組織改編で、過去7年にわたり米国でのライドシェア事業を率いてきたRachel Holtを、新規部門の「New Modalities」グループの責任者に任命した。

Holtが今後注力するのが、同社が先日提携を結んだP2P型のカーシェアリング企業、「Getaraound」との取り組みや、英国のモバイル決済企業「Masabi」との事業だ。Masabiはニューヨーク、ボストン、ロサンゼルスといった世界の都市で、公共交通機関向けにモバイル決済を提供しており、年内にはウーバーのアプリで乗車券が購入可能になるという。

ウーバーは今年4月にはニューヨークの自転車シェアリング企業「Jump」を買収し、新CEOのダラ・コスロシャヒの着任後、初めての大型買収となった。Jumpはベルリンでも事業を開始し、今後グローバルに拡大させようとしている。同社は電動スクーターのシェア事業にも進出する計画で、既にサンフランシスコでの営業許可を申請済みだ。

さらにGetaraoundとの提携で、ウーバーのアプリで個人から車を借りることが可能になる。事業の多角化を進めるウーバーが新規部門を任せるHoltは、創業当初から同社の成長を見届けてきた。今や巨大企業に成長した同社の精鋭部隊を集め、新たな領域に進出していく。

「これまでの経験を活かし新たな領域にチャレンジできることに、とても興奮している」とHoltは述べた。

編集=上田裕資

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