閉じる

PICK UP

Observing, pondering, and writing about tech. Generally in that order.

Millenius / Shutterstock.com

世界最大の仮想通貨市場の一つである韓国で、またもやハッキング事件が発生した。被害にあったのは仮想通貨取引所の「Bithumb(ビッサム)」で100万人以上の利用者を抱えている。

CoinMarketCapによると、Bithumbは一日の取引高で世界6位となっており、韓国を代表する取引所だ。6月20日、Bithumbはハッキング被害に遭い3200万ドル(約35億円)相当の仮想通貨が盗まれたと発表した。原因は現在調査中というが、ウォレットのソフトウェアの脆弱性をついた犯行だったとされている。

Bithumbは2週間前に韓国で2番目の規模の取引所となっていた。韓国では6月10日にも、別の取引所「Coinrail(コインレール)」がハッキング被害に遭い、4000万ドルに及ぶ仮想通貨が盗まれていた。

現在、Bithumbは全ての取引を中止し、原因の究明にあたっている。被害を免れた仮想通貨は全てコールドウォレットに移された。

Bithumbは被害に遭った顧客らに対して、払い戻しを行なうと述べている。今回のハッキング事件は韓国政府が仮想通貨取引に対する、法規制の見直しを進めている最中で発生した。今年1月にはマネーロンダリング防止のため、取引時の本人確認が義務付けられた。

韓国では今年4月、別の取引所「コインネスト」の社長と幹部が顧客の仮想通貨口座から数十億ウォン(数億円)を不正に引き出し、自分たちの口座に入金した疑いで逮捕されていた。

編集=上田裕資

記事が気に入ったら
いいね!しよう

LIKE @Forbesjapan

Forbesjapanを
フォローしよう

FOLLOW @Forbesjapan

あなたにおすすめ

合わせて読みたい