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Founder/CEOのYu Gong(Photo by Spencer Platt/Getty Images)

今年3月29日に米ナスダック市場に上場した動画ストリーミング企業「愛奇芸(iQiyi、アイチーイー)」の株価は、6月15日の終値で40.16ドルをつけた。

“中国版ネットフリックス”と呼ばれる愛奇芸の株価は、上場時の18ドルの2倍以上に膨らみ、同社株の約7%を保有するスマートフォン大手の「シャオミ」にも莫大な含み益をもたらした。

シャオミは5月3日に香港証券取引所に上場申請を行なっており、100億ドル(約1.1兆円)の調達を目指しているが、愛奇芸の株価上昇で追い風を受けた形だ。愛奇芸の時価総額は25日の取引終了時で280億ドル(約3兆円)に達し、シャオミが保有する同社株の価値は20億ドル(約2200億円)に到達した。

株価上昇の背景には中国における動画ストリーミング市場の拡大がある。愛奇芸の親会社のバイドゥの株価も上昇を遂げている。愛奇芸の月間ユーザー数は、昨年12月時点で4.6億人を突破したと伝えられている。

愛奇芸は先日、中国の旅行予約アプリ大手「Ctrip」のCEOを務めるJane Sunを役員に迎えたとアナウンスしていた。

フォーブスは5月に「世界で最も革新的な企業」リストを発表したが、Ctripはそこで選出された中国企業7社のうちの1社だった。

シャオミは香港市場でIPOを行なうと同時に、中国でも預託証券を発行するとみられている。同社CEOのレイ・ジュンは2014年にフォーブスアジアの「ビジネスマン・オブ・ザ・イヤー」に選出されていた。

編集=上田裕資

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