東京中心地の夜景を一望|ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町

エレベーターが36階のロビー階に到着して開いた瞬間、大きく広がるドラマティックな東京が目に飛び込んでくる。9mの高さの窓には横浜のアーティスト、野口真里によるネオンの滝のインスタレーションが映り、東京タワーの夜景に彩りを添える。
 
赤坂プリンスホテルの跡地、36階建ての東京ガーデンテラス紀尾井町の最上層の7フロアを占有する「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」は、2016年7月にオープンした新しい東京の顔である。

空中から眺める万華鏡のような景色と「浮揚感」というコンセプトに触発され、マドリードのロックウェル・グループが手掛けたインテリアデザインは、ホテルのあらゆる場所に巨大な窓を設置し、多くの窓に囲まれて都市の上空に浮遊している感覚を味わえる。スパでは、ヨーロッパのラグジュアリーブランド「スイス・パーフェクション」と提携したトリートメントを提供している。



FTG調査員のポイント

1. 窓からの眺めをリクエストするならば、東方面に皇居とスカイツリー、西方面に新宿御苑と(晴れた日には)富士山が望める。
2. 全ての客室にiPadを設置、照明や温度、レストランの予約やフロントへのリクエストができる。
3. 地下鉄銀座線、丸ノ内線赤坂見附駅、南北線永田町駅、半蔵門線永田町駅から徒歩1~2分の交通に便利な立地。

構成=岩坪文子、青山鼓 写真=安藤毅

この記事は 「Forbes JAPAN 「地域経済圏」の救世主」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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