I write about bringing life to work and bringing work to life.


例えば、ジョンのクライアントのサリーと電話で話したとしよう。電話面談は非常にうまくいき、互いの印象も良く、職務内容も面白そうだ。数日後、ジョンから再び電話があった。サリーが、今度は他の同僚も一緒に、直接あなたを面接したいそうだ。

この時点で、6万8000ドルの給与がもらえるのか、ジョンに確認を頼んでもいい。さらに、ジョンが確認してくれる場合も、サリーと直接会う際に給与について聞いてみてもいい(ジョンとの会話では、6万8000ドルが給与の上限、という妙なやり取りがあったからだ)。

サリーとの会話はこんな具合に進むかもしれない。

サリー:きょうは直接お会いできてよかったです。同僚たちも同じことを言っていました。またお話できるのを楽しみにしています。

ダラグ:こちらこそ。すみません、ひとつだけ手短な質問があります。私の希望給与額は6万8000ドルなのですが、何週間か前にパーフェクト・サーチ・パートナーズのジョンと話した際には、6万8000ドルはこの仕事の給与範囲としては最高額だと言われました。それで私は少しためらってしまったので、この点にサリーさんと確認したくて。

サリー:もしあなたが適材なら、6万8000ドルをお支払いすることはできますよ。

ダラグ:ありがとうございます。お聞きできてよかったです。ジョンは、6万8000ドルはこの仕事に支払われる給与額としては最上限だと思っているようで、私はそれが気がかりなのです。というのも、私が転職活動をしている理由は、責任面でも、報酬面でも、伸びしろのある仕事を見つけたいからなので。

サリー:なるほど、分かりました。問題ありません。6万8000ドルはこの職種の採用時としては最高額に近い金額ですが、将来的な給与の最高額というわけではありません。もし弊社で活躍してくださるなら、伸びしろは十分にあります。私たちも、会社と共に成長したいと考えてくれる人材を探しているのです。

ダラグ:良かったです。ご説明ありがとうございます。

求人をかけている管理職に一旦会った後は、エージェントはあなたにとって、もうそれほど重要な案内役とはならない。もう直接、その管理職や人事担当者と話を進めることができる。

その後はあなたが望まないかぎり、ジョンと話す必要もないのだ。エージェントの横柄なコメントのせいで、せっかくの良い機会を失わないようにすること。少なくとももう一度様子を見て、どうなるか見極めよう。

編集=遠藤宗生

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