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米フォーブス発のニュースを配信

左からサービスナウCEO ジョン・ドナホー、セールスフォース・ドットコムCEO マーク・ベニオフ、ワークデイCEO アニール・ブースリ(photos by Getty Images)

フォーブスはこのほど、最新の「世界で最も革新的な企業」リストを公開した。8度目のランキング発表となる今回は、初登場の米サービスナウ(ServiceNow)がトップを飾った。

クラウド型ITサービス管理プラットフォームなどを提供するサービスナウは、時価総額がおよそ300億ドル(約3兆2500億円)。2017年の売上高は約19億3000万ドルに上り、今年は30%以上の成長が見込まれている。

2位につけたのは、クラウドベースの財務・人事管理ソリューションを提供する米ワークデイ(Workday)。サービスナウとともに初のリスト入りとなった。昨年首位のセールスフォースは、今回は3位となっている。同リストの発表を開始した2011年から5年にわたってトップを維持した同社は、一度は首位の座を明け渡したものの、前回は1位に返り咲いていた。

最新のリストの4位は、電気自動車(EV)大手の米テスラ、5位はアマゾン・ドットコムとなった。また、日本企業からはファーストリテイリング(32位)、キーエンス(38位)、オリエンタルランド(40位)など7社がリスト入りした。

「革新性」を評価

「最も革新的な企業」のリストは、新たなプレーヤーたちがいかに登場し、革新を実現し、投資家たちの注目を集めているかを示すものだ。投資家たちが「次に大きな革新をもたらす可能性が最も高い」と見る企業を割り出し、各社の「イノベーション・プレミアム」に基づいて順位を決定している。

フォーブスの同リスト作成の担当者は、「イノベーションの定義は、イノベーションの成功と同様に難しい。だが、どの企業が自らの創造性と発明性に対する投資家の信頼感を最大に生かせているかを明らかにするイノベーション・プレミアムを割り出すことで、革新に成功している企業を特定することができる」と説明している。

評価基準となるイノベーション・プレミアムは、クレディ・スイスの企業価値評価システムHOLTのアルゴリズムを利用し、各社の時価総額から既存事業のキャッシュフローの正味現在価値を差し引いて算出する。この差額が大きいほど、その企業の継続的な成長に対する投資家の期待感は高いということになる。また、リストの作成にあたっては、過去7年分の財務データが入手可能な時価総額100億ドル以上の企業を対象とした。

以下、最新のリストに入った100社を紹介する。

1. サービスナウ(米国)
2. ワークデイ(米国)
3. セールスフォース・ドットコム(米国)
4. テスラ(米国)
5. アマゾン(米国)
6. ネットフリックス(米国)
7. Incyte(米国)
8. ヒンドゥスタン・ユニリーバ(インド)
9. ネイバー(韓国)
10. フェイスブック(米国)

編集=木内涼子

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