砂糖の摂取量を賢く減らす5つの方法

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・砂糖たっぷりの“おいしいもの”を制限

米国人の場合、普段の食生活で摂取している添加された砂糖のうち、18%以上がドーナツやクッキー、ケーキ、アイスクリームといった一般的な甘い菓子類に含まれるものだという。砂糖を多く含んだこれらのデザートは、私たちの気分や代謝、インスリンレベルに容易に混乱を及ぼし得る。

砂糖の摂取を急に断ち切るのではなく、こうした菓子類を食べる日を週に一度に制限することだ。その他の日は、新鮮なフ
ルーツ、デーツやヨーグルトなど、より健康的なもので甘いものへの欲求を満たすようにしよう。

・賢く買うためのルールを守る

1. 空腹時に買い物をしない。空腹であるときほど不健康で砂糖たっぷりの食べ物に手を伸ばしてしまう可能性が高いことは、科学的に証明されている。

2. 食品ラベルを注意深く読むこと。パンやスープから冷凍食品、加工肉、缶詰のフルーツ、クラッカーまで、一見そうとは思わない数多くの食品にも、砂糖が含まれている。

買い物をするときには、原料に含まれるアガベやブラウンシュガー、甘蔗糖、コーンシロップ、糖蜜、果糖、ブドウ糖濃縮サトウキビジュースなどの記載について確認すること。原料のリストに記載された順番が先頭に近いほど、糖類の含有量は多いということになる。

・精製糖を天然甘味料に替える

精製糖の代わりに、生蜂蜜やステビア、デーツ、バナナ、メープルシロップ、アップルソースといった天然の甘味料を使うようにしよう。果物もまた(そのまま、または焼いたり裏ごしをしたりすることで)、砂糖の代わりとして使うことができる。

編集=木内涼子

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