転職活動中の友人に対する「禁句」5選

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大半の求職者が聞き飽きている5つの言葉は次の通りだ。

1. まだ失業中なの? 本気で転職活動をやっているの?

転職活動の真剣さを疑うような不当な批判に対し、自己弁護をしようとしないこと。友人の近況などについて質問し、話題を変える方が良い。

2. アップルやグーグルのような大企業を考えたことはある? いつでも採用中だよ。

「すごい名案だね。自分ではとうてい考えつかなかった。ありがとう、今すぐ応募するよ」のような皮肉な返答をしたくなるかもしれないが、そのように答えても良い気分にはならない。「そうだね!」とだけ言って話題を変えよう。

3. えり好みし過ぎているのかもしれないよ。最初に内定を受けた仕事を受けるべきだ。

会話をこれ以上長引かせそうな返答はしない。この人物は、他の話題については素晴らしいアドバイスをくれるかもしれないが、転職活動に関してはこれ以上聞く必要はない。

4. 私は2週間以上失業していたことがない。

言いたいことがあってもぐっとこらえること。ほほ笑み、うなずき、静かに「これも自分が強くなるための試練に過ぎない」と自分に言い聞かせよう。

5. 長い休みを楽しんでいることだろうね。

歯を食いしばり、一息ついてから「とても良い時間を過ごしているけれど、同時に新たな仕事を始めるのを楽しみにしている」と言おう。

友人はあなたの幸運を祈っている。しかし、それをどう示せば良いのか分からないときがある。

押しが強すぎる友人との間には、境界線を引いても良い。「あなたのアドバイスには感謝するけれど、私は転職活動について既に考え過ぎている状態なので、今はただリラックスしたい。どちらにしろ、ありがとう」と言えば大丈夫だ。

こういうときは、付き合う友達を慎重に選ぶのが重要だ。あなたの自身を高めてくれる人と一緒に過ごし、そうでない人は避けること。

これはあなたの人生であり、スケジュールを決めるのはあなただ。自分の時間とエネルギーは、自分の望むように投資しよう。

翻訳・編集=出田静

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