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metamorworks / Shutterstock.com

米ニューヨーク連邦準備銀行とコロンビア大学経営学大学院は先日、3000人の求職者を対象にある調査を実施した。その結果、就業中の求職者は失業中の求職者に比べ、内定で提示される給与額が平均48%高いことが分かった。また、内定に保険や退職金など福利厚生が含まれない割合は、失職中の候補者の間で63%に達したのに対し、就業中の候補者の間では40%だった。

就業中の求職者には、いくつか潜在的な強みがある。しかし、失業中の人でも意識しさえすれば、こうした強みは作り出せるものだ。ここでは、就業中の求職者が好条件の内定を獲得しやすい4つの理由と、失業中の求職者がこうした条件を作り出すため実践すべきことを紹介する。

1. 就業中の求職者には、他にも明らかな選択肢がある

現在就業中の人には今の勤務先に残るという選択肢があるので、どんな仕事も受けなければならないわけではない。この選択肢が存在することは誰の目にも明白なので、その候補者を採用したいと考える企業が低めの内定条件を提示する可能性は少ない。一方で、失業中の人は給与ゼロからの開始となるので、どのような条件であっても、内定を受ければ即座に状況改善となる。

とはいえ、失業中の求職者にも他の選択肢は存在する。失業中の人は、そのことを雇用主に意識さよう。他社からも内定を受けていることや他社での選考が進んでいること、コンサルティングの仕事を多く受注していること、あるいはただ単に、今後数週間は非常に忙しいことなどを伝えれば、あなたを採用したがっている雇用主に、より良い条件の内定が必要だと思わせることができる。

2. 就業中の求職者は、時間がゆっくり取れる

就業中の求職者は、今すぐ仕事を見つけなければならないわけではない。そのため良い機会が出てくるまで待つことができるし、企業について調査したり、友人や信頼できる同僚に内部情報を求めたりする時間もある。就業中の求職者は、条件が劣悪な内定に飛びつかないのだ。

一方失業中の求職者は、給料が入らない中で生活費をまかなわなければならず、金銭的に切迫した状態にある。そのため、理想的ではない仕事や、条件の悪い内定を提示されてしまう危険性が高い。

失業中の人はゆっくり構え、自分の望む役割や自分にふさわしい給与がもらえる仕事に焦点を当てよう。給料や従業員の待遇が良いとされている企業を狙うこと。

翻訳・編集=出田静

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