外国からの観光客で賑わう東京駅に隣接する37階建てビルの上層11フロアに位置する「シャングリ・ラ ホテル 東京」。
エントランスをはじめロビーや客室に置かれたフラワーアレンジメントはニコライ・バーグマンによるもので、日本伝統の生け花を思わせる繊細なアレンジは、高級感あふれる木の壁や随所に展示されるアートワークとあわせて、ホテル全体にオリエンタルな世界観を作り出す。シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツで共通のアイコニックな香りとあいまって、ゲストの心をラグジュアリーな空間へと誘う。
「家族を思いやるような家庭的なホスピタリティ」を掲げるシャングリ・ラ ホテル 東京では、日本らしいホスピタリティに加え、シャングリ・ラでのおもてなしをプラスすることを意識しているという。総支配人のマーカス・バウダーは語る。
「日本には洗練されたもてなしの文化がありますが、なかでも人との間に距離をおく点が特徴的です。その一方でシャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツでは人と人との距離を詰めた、親密さを強調したおもてなしという文化があり、両者の良いところをサービスに落とし込むよう日々改善を重ねています」
すべての客室は50平方メートル以上の広さ。オリエンタルなムードの「CHIスパ」、ホライゾンクラブラウンジなど、充実した施設が目をひく桃源郷だ。
RESTAURANT
メインダイニング「ピャチェーレ」。トスカーナ地方の料理をベースに、美しいプレゼンテーションと豊かな素材の味わいを堪能できるモダンなイタリアン。ワインも世界各国の希少なヴィンテージをはじめ300種類と充実。
SUITE ROOM
68平方メートルの広さを誇る、モダンでラグジュアリーなライフスタイルを体験できるエグゼクティブスイート。この奥には大きな窓を備えた、穏やかな時間を過ごせるベッドルーム。東京都心の美しい夜景は見もの。