6. 自分は常に目標以上の成果をあげている。上司からどのような責務を課されてもそれに取り組み、さらにチームに貢献するための新たな方法を見つける努力を続けている。それでもなお、給与が全く変わらない。
7. 上司へ給与に関する相談をしたところ、ありがたみを感じていないことを非難するような態度を取られた。そのような上司は、「仕事があるだけラッキーだ」とさえ言うかもしれない。
あなたの上司が、3年間にもわたり給与の据え置きを許していたとしたら、その上司はあなたのニーズや希望を代弁してくれる人間ではない。
昇給について、さらに上のランクの人間と交渉するよう上司に依頼しても、良い結果は得られないだろう。3年間も変わらなかった上司が、急に気持ちを入れ替えるはずがない。
会社側も、あなたの給与が低いことは承知しているが、あなたがそれに気づかないことを願っているのだ。あるいは、あなたが変化を恐れて現在の職に留まることを期待している。
会社が危機にある時や、財務状況に打撃を与える予測不能な問題が起きた場合であれば、短期的な昇給の凍結は適切な措置かもしれない。有能な経営陣であれば、妥当な期間内にそうした状況を打開できるはずで、3年もかかることはまずない。
あなたや同僚が現職に留まろうが退職しようが、会社側は気にしないということを認識しておく必要がある。あなたは会社にとって、どうでもよい存在なのだ。会社は、あなたの代わりなどすぐに見つかると思っている。果たしてそうだろうか? 私はそうは思わない。もしあなたも私と同じ意見なら、自分の貢献度を正当に評価してくれる人のいる場所へ移るべきだ!