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市場にある英語教材をやり込んでも、英会話学校にたくさん通っても、英語能力テストで満点をとっても、英話を聞ける、話せるようにはならない。従来の英会話教室とはまったく違うトレーニングを行う「English for Everyone」。英語と日本語の“違い”を論理的に分解して“新しいスキル”として徹底訓練して獲得することで、英語力や年齢に関係なく、誰でも簡単にネイティブに近い英語力が手に入ると、English for Everyoneの創業者にして代表取締役社長兼CEOの是枝秀治は語る。


「私は、英語が本当に好きで、ありとあらゆる教材をやり込み、たくさんの英会話スクールにも通いました。TOEICは早々に満点を取り、GMATではネイティブよりも高得点を出し、マサチューセッツ工科大学でMBAを取得しました。しかし驚いたのは、留学中にタクシーに乗って、当時住んでいた“Third Street”に帰ろうにも私の発音がドライバーに理解されず、なかなか家に帰れなかったのです……」

十数年間、市場にある英語教育をほぼやり尽くした自分が家にすらたどり着けないのはどういうことか。市場にあるアプローチは、何か根本的なものが欠けているのではないか。長期間勉強をし続けた自分がこの程度では、後に続く日本人も英語に困ってしまう。使命感に駆られた是枝は帰国後、研究を重ねた。20年近く3カ国語を使用してきたトライリンガルとしての自らの知見を棚卸し、そこに言語学や脳科学の要素を組み入れたトレーニングプログラムを構築、数百人を対象にした効果検証を経て、English for Everyoneを起業した。

大切なのは、“日本語で英語を話す”のではなく、“英語で英語を話す”こと

英語と日本語は、言語として大きく異なるにも関わらず、私たち日本人は、日本語で英語を話そうとしてしまう。ここに大きな問題があると是枝は指摘する。

「例えば、英語には日本語にはない音がたくさん存在しますが、私たちはそれらを学ばずに、乱暴にもカタカナで代替を掛けています。「th」という音ひとつ取っても、これはカタカナの「サシスセソ」で代替され、それによって、日本人の「think(思う)」は、ネイティブには「sink(流し台)」と聞こえています。これは氷山の一角です。私たちは、平気で、英語に日本語をもち込んでしまっているので、英語が話せない、聞けないのです」

この状況を打破するために何が必要か。是枝は私たち日本人が英語を話せるようになるために取るべきアクションについても、明確に述べている。

「最終的に必要なのは、英語で、英語を話す・聞くこと。当たり前に聞こえますが、これがいままではできていなかった。そのためにやらなくてはならないのは、まず、英語と日本語の違いを理解する。つまり、英語を話す・聞くために、日本語話者の自分には何が足りないのかを理解するということです。次に、その足りない部分を要素分解して、ひとつずつ、スキルとして獲得していく。これができてはじめて、英語で、英語を話す・聞くということができるようになるのです」

習得しなくてはならない新しいスキルとは

是枝曰く、日本人が、英語で、英語を話す・聞くために獲得しなければならないスキルとは、“発音”、“リズム”、“英語思考”の3つだという。



「まずは“発音”です。「th」、「f」、「r」のように、英語には日本語にはない音がたくさん存在します。それを知らないとカタカナで代替せざるを得なくなりますが、それでは通じませんし、聞き取りもできません。英語独自の音を新たに習得する必要があります。

次にリズム。英語と日本語は、言語学的に、リズムの構造が異なります。詳細な説明は割愛しますが、日本語のリズムで英語を話すとブツ切れの英語になり、ネイティブには理解が難しくなります。また日本語のリズムで英語を聞き取ろうとしても、ついていけずに聞き漏れが多くなります。新たに英語のリズムを学ぶ必要があります。

最後に英語思考。日本人は、日常生活のほとんどを日本語で済ませられる環境にいますので、英語を話すときにも、まず無意識に日本語をつくり、翻訳して英語をつくってしまいます。ですが、翻訳という工程を入れると自然な会話のスピードにはついていけませんので、頭の中にある概念や思考を直接英語化する回路を開拓・強化する必要があります」

新しいスキルの正しい習得方法とは

ただ、これら新しいスキルは、単に知識として知っただけでは意味がないと是枝は言う。スポーツの技術を習得するかの如く、無意識に使えるようになるまで、ネイティブと繰り返し練習を行うことがポイントだ。そのためにEnglish for Everyoneでは、対面、オンラインの組み合わせで、毎日、ネイティブ講師とトレーニングができる仕組みを構築している。

「英語の発音やリズムは、日本語での日常生活には存在しないものです。普通に生活をしていて、勝手に上手になるということはなく、トレーニングが必要です。しかも、これらを知識に留めていてはだめです。言葉ですので、無意識に使えるようになるまで、何度も繰り返し練習して、体で覚えることが大事です。このプロセスは、ちょうどスポーツや楽器の技術習得に似ていると言えます。野球のバッティングフォームを覚えるには、フォームを学んでから、何度も自分で素振りをして体に刻み込ませますが、英語もその要領でやるというわけです。ただ、一人で練習してしまうと間違ったクセが付いてしまうので、ネイティブと一緒に行うことが重要です」

そして、繰り返しのトレーニングを経て、体で覚えたスキルは一生モノだ。

「繰り返し練習して、体で覚えた英語のスキルは一生使えます。子どものころに自転車の乗り方を覚えて、10-20年後、一切自転車に乗っていなくてもいつでも乗れるというのと同じです。これは、獲得したスキルが、“手続き記憶”と呼ばれる長期記憶で保持されているためですが、当社では、英語をこのような一生活用可能な手続き記憶として保持できるようプログラムを組んでいます。しかも、オンラインを活用することでコストを抑え、市場にあるスクールの1/5程度の適正価格を実現させています」

ほとんどの日本人は英語をどう学べばよいかを知らないが、自分の英語が正しくないことは知っている。だから、できれば話したくないと思っているだろう。しかし、ビジネスの現場では、英語を話したり、聞いたりする場面から逃げられないことも多く、恥ずかしい思いや悔しい思いをしている人も多い。

「是非、その恥ずかしい思い、悔しい思いをエネルギーに変えて、当社のプログラムを試してみてください。いままでの試行錯誤がウソのように、一直線に英語を話せる・聞けるようになります。みんなでうまくなって、『あれ? 日本人ってこんなに英語が上手だったっけ?』と世界中の人たちを驚かしてやりましょう」


English for Everyone
https://www.e4e.co.jp

是枝秀治
株式会社English for Everyone代表取締役社長兼CEO
三井物産、ベインアンドカンパニー、消費財企業の海外事業担当役員出身。
英語のほか、スペイン語も堪能なトライリンガル。マサチューセッツ工科大学にてMBAを取得。TOEIC 990点。

Promoted by English for Everyone 写真=後藤秀二 文=清水りょういち

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