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(Photo by studioEAST/Getty Images)

インスタグラムは現在、"Usage Insights"と呼ばれる機能のテストを行っている。これはユーザーのアプリの利用時間を表示する機能だ。

ニュースサイト「TechCrunch」によると、この機能はJane Manchun Wongという利用者により発見され、彼女はインスタグラムのアプリのAPK内にこの機能のコードが存在することを突き止めたという。

機能の詳細については明らかにされていない。しかし、筆者の理解ではUsage Insightsはアプリの当日及び前日、週や月ごとの利用時間を表示するものだ。Wongがツイッターに掲載した画像では、Usage Insights機能はメニューのオプション内に表示されている。

今から約1年前、インスタグラムは「25歳以下のユーザーは1日に32分以上アプリを利用しており、25歳以上の利用時間は1日あたり24分以上になっている」とのデータを開示していた。利用時間を抑えることをユーザーに推奨するのは、インスタグラムの本心ではないだろうが、同社はユーザーのオンラインでの行動に責任を感じているようだ。

インスタグラムCEOのケビン・シストロムは既に2件のツイートで、同社がUsage Insights機能を開発中であることを認めている。シストロムによるとこの機能は利用者が、アプリの滞在時間を知るためのものであり、インスタグラムの利用が常に前向きな体験で、ユーザー自身の意思に基づいたものであるべきだと述べている。

彼はまた、人々のネットの滞在時間が暮らしに与える影響を重く見ており、インスタグラムが人々にとって重要なツールだと認識していると述べている。

利用者にネットの滞在時間をコントロールする手段を与えようとしているのは、インスタグラムだけではない。グーグルやアップルも、ネット利用に際し適切なタイミングで休憩を促す機能を開発しようとしている。

グーグルは先日の開発者会議「Google I/O」で、"Digital Wellbeing"と呼ばれるイニシアチィブの設立を宣言した。同社はユーチューブの利用者に対し一定の時間が経過後、休憩を促そうとしている。グーグルはまた、次期OSの「Android P」で、全ての通知やそれに付随する音やバイブレーションをオフにする"shush"モードを追加しようとしている。

アップルも、子供たちのスマホの使いすぎを防ぐため、「Families」というサイトを立ち上げて、子供のデバイスへの接続時間を制限するツールの提供に乗り出した。また、iOS 12において、親たちが子供のアクセス時間にリミットを加える"デジタルヘルス"機能を追加するとの噂も浮上している。

編集=上田裕資

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