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I write about bringing life to work and bringing work to life.

Elnur / shutterstock.com

以下は読者のヘレンからの便りと、それに対する私からの回答だ。


私はとても良い会社で働いていますが、上司からは常に時間外労働が求められます。

私の部署は全員が固定給のため、私たちが仮に四六時中働いたとしても追加のコストは1セントもかかりません。気まずいのは、上司のニールから「今週末はなぜ働けない?」とか「今夜はなぜ残業できないの?」と言われる時です。

「予定があります」と言うと、ニールは「どんな予定?」と返してきます。ニールはいい人ですが、「今夜はデートの予定があります」とまで言わなければならないのでしょうか?

私の個人的な予定は、ニールとは関係がありません。私は週1回、平日の夜にヨガに通い、また別の夜には学校へ通っています。ニールがその費用を払っている訳ではないし、学校に通っていることを話せばニールに余計な勘繰りをされることでしょう。

彼は皆に、「今晩の予定は?」と聞きます。その日に予定がなく、遅くまで働ける部下を探しているのです。私はどうしたらよいでしょうか?


ヘレンへ

ニールがいい人であることは確かだと思うが、良い管理職とは言えない。会社があなたや同僚に残業代を支払わなくてもいいのは、仕事のやり方に裁量を認めているためだ。

残業するか帰宅するかは、社員が自分で決められることになっている。仮に上司のニールからの「残業してください」という依頼を断れないのであれば、固定給はやめるべきだ。

ニールのような上司との間に境界線を引く唯一の方法は、「今晩は予定があります!」と笑顔で答えて終わりにすること。

もしもニールが失礼にも「それはどんな予定ですか?」と聞いてきたとしても、やはり笑顔で「今晩は予定がありますが、それなら明日かたづけられます」と言えばよい。あるいは「今晩は対応できませんが、明日ではいかがでしょう?」と返すのもよい。

今晩だろうが今週末だろうが、あなたにどのような予定があるかをニールが知る権利はない。

編集=遠藤宗生

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