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中国のゲーム動画配信サイト「Huya(虎牙)」が5月10日、米ニューヨーク証券取引所に上場した。Huyaには中国のテンセントとライブストリーミング企業の「YY(歓衆時代)」が出資を行っている。

Huyaは上場により1億8000万ドル(約197億円)を調達し、株価は上場初日に30%の上昇となった。Huyaはナスダック上場企業であるYYからスピンオフした企業で、3月にテンセントから4億6000万ドルの出資を受けていた。同社は中国のゲームやEスポーツ好きの若いユーザーの支持を集めている。

同社CFOのHenry Shaは、ニューヨーク市場での上場について、Twitchなどのゲーム実況サイトに出資する米国の投資家にアピールする狙いがあると語った。YYの経営陣は同社を2012年にナスダックで上場させた経験も持っている。

中国は世界最大のゲーム市場であり、昨年の売上は322億ドルに達していた。また、中国は世界最大のライブストリーミング人口を抱えており、成長速度も速い。Huyaは中国のゲーム分野で最大のライブストリーミング・プラットフォームであると自認している。

2017年3月にHuyaがYYからスピンオフした際には、複数の投資家らが合計7500万ドルを同社に出資していた。出資元には「Morningside Group」や「中国平安保険集団」「Engage Capital」らが参加していた。

Huyaのプラットフォームの特徴は、ソーシャルメディアとの結びつきが強固であり、チップ(投げ銭)やリアルタイムでのコメント機能でユーザーを強力につなぎとめている点だ。Huyaは最近になって「Nimo」ブランドのアプリで東南アジア市場にも進出を開始している。

編集=上田裕資

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