成功できない原因は自分にある? 見直すべき5つの態度

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4. 混乱している

私たちは誰でも、秩序に関する自分なりの定義を持っている。自分で状況を把握し、きちんと管理できていると思える限り、物事は順調に進んでいると言える。だが、約束の時間に遅れたり、締め切りに間に合わなかったり、重要なことについて状況が把握しきれなくなったりしているなら、行動を見直す必要がある。

そうしたときに実行できる最善の策の一つは、不要なものを捨てることだ。持ち物を減らすことで、物事をより良くまとめることができるようになる。

5. 批判を受け入れない

批判されるのが好きな人はいない。だが、人を罵倒するようなものでなければ、批判も学習の機会と捉えるべきだ。何にでも、常に改善の余地はある。フィードバックが善意に基づくものである限り、それらを受け入れるよう努めよう。

言われたことに対するあなたの無条件反射的な反応が「拒否」であっても、後でその発言についてよく考えてみることだ。あらゆる感情を排除して、その言葉についてじっくり考えてみよう。もし間違っていると思うなら、忘れてしまえばいい。ただし、批判の中に何らかの真実があるなら、改善の努力をしてみるべきだ。

成功の定義は、人によって異なる。それでも私たちの誰もが、成功がもたらす感情を知っている。最も高い場所に達するためには、自分の行動を見直すことだ。そして、自分で自分を抑え込むようなところがあると分かったら、それをなくすための意識的な努力をしよう。自分自身の成長が確認できるだけでなく、勝利を手にできる確率も高まるだろう──その状態こそが、目指すゴールのはずだ。

編集=木内涼子

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