成功できない原因は自分にある? 見直すべき5つの態度

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誰でも「最大の敵は自分自身」という言葉を聞いたことがあるだろう。だが、それがどういう意味か、頻繁に考えてみることはあるだろうか。

あなたは自分の可能性を最大限に生かすような生き方をしているだろうか? それとも、自分で自分の道を妨げるようなことをしているだろうか? もし後者に該当すると思うなら、自分の態度について振り返り、よく考えてみてもいいかもしれない。

1. 恐れすぎる

新しいものを試してみることは、ワクワクするような経験だ。そして、少し怖いことでもある。未知のものに対する恐怖に怯え、完全に自信を失ってしまう人もいるが、そうなればその人は、自分の人生をただ傍観するだけの人になってしまう。

私たちの中には、生まれながらにリスクを負うことができる人もいる。あなたが自分はそのタイプではないと思うなら、小さなことから始めればいい。自分の境界線を押し広げるための新しい方法を見つけ、安全地帯の外の世界を探索してみよう。

2. 自信過剰である

何をするにしても、自分自身を完全に信じる必要がある。だが、度を超えれば自信過剰になる。それがあなたにとって害になるのは、自分の力を過信し、より良い準備をすることに十分なエネルギーを注がなかったときだ。

自分の能力をどう考えようと、常に自分の行動を理解し、把握しておく必要がある。それができている限り、少し生意気な態度を取っても問題はないはずだ。

3. 悲観的である

現実的に行動することは、全く問題のないことだ。だが、自分自身の不安感から、それについて極端な捉え方をする人たちがいる。そういう人がいれば、その場では前向きな物の見方が失われてしまうことになる。

自分にもそうした悲観的な傾向があると思うなら、その場(またはそこにいる人)について素晴らしいと思うことを一つだけ探し出してみよう。否定的な点を探す必要はない。そして、夜に寝る前に、一日のうちでうまく行ったことを全て書き出し、リストにしてみよう。これをきちんと実行すれば、自分の見方が少しずつ変わっていくことに気が付くかもしれない。
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編集=木内涼子

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