管理職経験の浅い若手リーダー、尊敬を得るための4つの方法

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2. 知っていることを共有し、知らないことを認める

これはあらゆる経験レベルのリーダーに当てはまるが、特に管理職についたばかりの人には重要だ。自分の発する回答やアドバイスが全く根拠のないものであれば、すぐに信用を失ってしまう。自分の知らない事があった場合には、素直にそれを認めよう。逆に、自分の得意分野の知識やスキルを皆と共有することは、信用を得る上で同じく重要だ。

3. 自分の視点を有効活用する

入社したばかりであれば、仕事の進め方について自分のフレッシュな視点を提供し、以前からある問題や実現困難な目標に対する新しく革新的な解決方法を提案しよう。自分と近い年齢の人々を率いる場合は、親しみやすさを利用して、意義ある関係を築こう。

4. 決定権を自分以外に与える

信頼を得るには、相手を信頼すること。自分以外の人に重要な決定を行う機会を与えると、その人は自分の意見や視点が尊重されたと感じる。仮に失敗しても、そこから学ぶ機会を与え、完璧な結果よりも信頼を重視していることを示そう。

これら4つの方法は、すべてを実践することは難しいかもしれないものの、優れたリーダーとなるために必要な尊敬、信用、信頼を得るための強固な枠組みとなる。私自身もこれらを実践し、徐々に進歩している実感を得ている。

編集=遠藤宗生

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