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I cover geology, earth science, and natural disasters.

wonderisland / Shutterstock.com

イギリスが使い捨てのプラスチック製品の販売を禁止する。禁止対象にはストローや綿棒なども含まれ、早ければ2019年から施行される。メイ首相は「プラスチックごみはイギリスが直面する最大の環境問題の1つである」と述べた。

今回の発表でイギリスは、25年間の環境行動計画の一環である、不必要なプラスチックごみを無くすという目標に一歩近づいたことになる。これは英国の川やビーチ、海に捨てられるプラスチックごみの削減につながり、海洋生物による誤飲を防ぐこともできる。

イギリスではこれまで、レジ袋に対する課税やマイクロビーズの禁止によってプラスチックの削減に成功している。食料品店などで使われるレジ袋に課税したことで、その使用率は90%も下がり、90億枚の使用を減らした。

今回発表された使い捨てプラスチック製品の禁止は、業界と協力して進めていく方針だ。ファストフード業界にとっては痛手となりそうだが、マクドナルドはすでにイギリスにおいてプラスチック製のストローの廃止を始めている。

英国政府は「世界の海には1億5000万トンのプラスチックごみが漂っており、毎年100万羽の鳥や10万匹以上の海洋哺乳類がプラスチックを食べたり、プラスチックに絡まったりして死んでいる」としている。

しかも、そのプラスチックごみの量は2015~2025年の間に3倍に増えると推測されている。英国は最近、ペットボトルに対するデポジット制の導入も発表した。ペットボトルを使った商品を購入する人に預かり金を払ってもらい、ペットボトルを返却した時に返金する仕組みだ。

イギリスでは毎年85億本のプラスチック製ストローが捨てられているが、使用が禁止されることにより、この数字が減ることが期待される。

メイ首相は「プラスチックごみは世界が直面する最大の環境問題の1つであり、海洋環境を保護することは英連邦諸国首脳会議の中心的なアジェンダだ」とした。アメリカではレジ袋に対する規制はまだ段階的で、都市レベルで使い捨てプラスチック製品の禁止や課税を導入している。

編集=上田裕資

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