Close

PICK UP

I write life and career advice for twentysomething women.

右がジェニファー・パルミエリ(Photo by Melina Mara/The Washington Post via Getty Images)

オバマ前大統領の副広報部長であり、2016年の大統領選ではヒラリー・クリントン陣営の広報部長を務めたジェニファー・パルミエリは、先日発売された著書の中で、ビル・クリントンとバラク・オバマの両政権、そしてヒラリーの選挙活動の最前線に立った自らの経験から得た見識や当時のエピソードを紹介している。

新著『Dear Madam President: An Open Letter To The Women Who Will Run The World(拝啓マダム・プレジデント 今後世界を動かす女性たちへの公開書簡)』では、候補者(特に女性)が選挙戦で直面する課題、彼女自身が仕事で女性として直面した課題や、自分や上司がそれにどうやって対処してきたかが記されている。

2つの政権と1つの選挙活動を通して米政界で働いてきたパルミエリは、同国を将来率いる女性たちに、自身の経験からあらゆることを学んでほしいとしている。パルミエリの著書から学べる4つのポイントは次の通りだ。

1. 自分らしいリーダーになる

パルミエリは選挙活動後期になって、ヒラリーのイメージ戦略に大きな問題があったことに気づいた。それは、ヒラリーが女性であることは重要なことではないと証明しようとしていたことだ。パルミエリは、このためヒラリーのイメージが「男性の大統領に期待される資質の女性版複製物に成り下がっていた」と書いている。

パルミエリは、これにより彼女の人間らしさが失われてしまったと述べている。ヒラリーを含む女性が大統領として国にもたらす資質、男性が持たないような、リーダーシップや人々のリーダーへの認識に新たな深みをもたらすような資質が奪われてしまったのだ。

パルミエリは、女性に対するアドバイスとして、自分を失わず、これまでのリーダーの型に自分をはめようとしないことを勧める。女性リーダーはいまだに普通の存在になっていないからだ。最善の判断ができ、自分の性格や価値観と一致するような、自分なりの方法で人々を率いよう。

2. 前進を止めない

パルミエリはヒラリーに、どのようにしてつらい時期を乗り越えたのかを質問した。すると、「毎日起きて、その日すべきことに最善を尽くし、次の日も起きたら同じことを繰り返す。とても単純なことだ」という答えが返ってきた。リーダーとしての役割に圧倒されることもあるが、1日1日を考えよう。

編集=遠藤宗生

記事が気に入ったら
いいね!しよう

LIKE @Forbesjapan

Forbesjapanを
フォローしよう

FOLLOW @Forbesjapan

あなたにおすすめ

合わせて読みたい