思わぬ不採用で意気消沈 自分に言い聞かせるべき10のこと

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5. 全ての雇用主に、私を採用する資格があるわけではない。

6. 私には、素晴らしい仕事が見つかる。

7. 自分を信じてくれない人に会ったときこそ、自分を信じなければならない。

8. 逆境を乗り越えるたび、私は強くなる。

9. 自分が採用されなかった理由を知ることは決してできないし、そもそも重要なことではない。自分が不採用になった理由など、誰が気にするだろうか? 私を気に入ってくれる人に焦点を当てることが必要だ。

10. 自分に自信を持てば持つほど、適切な会社に見つけてもらいやすくなる。自信を持てば、周囲には適切な人が集まる一方、悪い人が去っていく。私はそれに慣れ、安心して仕事の機会を断れるようにならなければならない。

就職活動中は、全ての企業を満足させなければならないと考えている人がほとんどだ。私も若い頃は、ひどい低俗な仕事のためにこびへつらい、仕事を懇願していた。そうして劣悪な仕事の内定をもらったとき、この仕事は絶対にうまくいかないと直感したことを覚えている。実際うまく行ったことはなく、自分から辞めたり解雇されたりした。

解雇されても大した問題ではないと学んだのはプラスだったが、時間とエネルギーは無駄にしてしまった。それ以降はより賢く、強くなり、劣悪な仕事の機会にはすぐに「お断りさせていただきます」と言えるようになった。

あなたもコミュニティーカレッジでの採用面接プロセスを振り返ると、直感的におかしいと感じた瞬間が思い浮かぶかもしれない。それは重要なサインだ。大学の職員に無償でプレゼンをするよう言われたとき、おかしいと感じたかもしれない。

その瞬間、あなたは直感的に「何時間もかけて面接のアイデアを出すなんて──。アイデアだけ盗まれて採用されなければどうなる?」と考えたかもしれない。

そして実際、それが起きてしまった。しかし、悪いことは何もない。あなたは学びを深め、コミュニティーカレッジの職員はいくつか良いアイデアを得た。あなたのアイデアは、あなたなしではうまく実現できないはずだが、それでも良い。結局のところ、自分が払った分に見合うものしか手に入らないものなのだから。

翻訳・編集=出田静

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