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I write about bringing life to work and bringing work to life.

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以下は読者のレイから寄せられた便りと、私からの回答だ。


私は転職活動の情報共有会に参加することがあります。そこでは、20年前に言われていたような時代遅れのアドバイスがいまだに共有されています。

その一つが「採用面接では自分を売り込むべき」というものです。私には、面接官に自分の強みを押し売りして自慢するような、品のないことはできません。自然な方法で面接を受けるにはどうすれば良いでしょうか?


レイへ

「採用面接では自分を売り込むべき」というアドバイスの問題点は、「良い売り込み」がどういうものかを勘違いしている人が多いことにある。押しが強く高圧的で、皆から嫌われるような営業担当者のように自分を売り込んではいけない。

優秀な営業担当者は、質問を重ねて情報を聞き出すものだ。これと同様に、求職者は面接官が事前に用意した質問に答えるよりも、インサイト(見識)にあふれた質問をすることで、自分の能力や知識をより効果的に示せる。

質問を重ねて面接官の悩みを特定するこの手法は、採用責任者(直属の上司になる人)に会うまで活用できないことが多い。

社内のリクルーターや人事部の面接官は、採用責任者が抱える「痛み」を理解していないので、まずは従来型の面接手法で初期段階の面接を通過する必要がある。採用責任者に会うところまで進めば、面接では責任者が頭を悩ませる問題について好きなだけ質問できる。

面接での会話例は次の通りだ。

──

採用責任者:アングリー・チョコレート社で長い間勤務されているようですね。どのような経緯でこの仕事に就いたのでしょう?

あなた:ジムで知り合った男性がアングリーの社員を紹介してくれました。その後は選考へと進み、最終的にオペレーション部署に採用されました。素晴らしい職場でしたが、そろそろ違うことをしたいと感じ、転職活動を開始しました。あの、この職務について少し質問させていただいても良いでしょうか?

採用責任者:どうぞ。

あなた:御社のリクルーターのベスさんとお話ししたとき、こちらの部署では以前、オフィス管理業者を使っていて、その後業務を社内に移すことになったと伺いました。差し支えなければ、その詳細を聞かせていただけますか?

採用責任者:もちろんです。4年前、こちらのオフィスに移転したとき、当社の従業員は35人でしたが、現在は200人近くの従業員がいます。これまではオフィス管理会社を使っていましたが、自社の従業員を持つのとはやはり違いまして……。現在は会社の規模も拡大し、オフィス担当の従業員も雇えるようになりました。まずはオフィス責任者を最優先で採用しようとしています。

あなた:ご説明ありがとうございます。オフィス管理業者を使っていたとき、期待通りに行かなかったことはありますか?

翻訳・編集=出田静

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