I write about bringing life to work and bringing work to life.


どんな上司でもできることは、月に最低1度は時間を取って、プライバシーを保てる環境で部下と1対1で向き合うこと。目的は、部下の仕事の進捗確認ではなく、部下との関係強化だ。

こうした打合せには、しっかりとした形式は必要ない。特に、いったん部下との間に信頼関係が構築できれば、形式ばる必要はない。単純に「調子はどう?」と尋ね、話を聞き、質問に答え、「何か手助けできることはある?」と尋ねればよい。そして最終的にはこう聞いてみよう。「私はもっと良い上司になるために何ができる?」

部下に正直に話してもらいたいなら、自分がフィードバックに対してオープンだという姿勢を見せなくてはならない。練習は必要だが、そのうち「私にやり方を変えてほしいことはある?」と簡単に聞けるようになるし、心からフィードバックを受け入れられるようになるだろう。

部下にとって、あなたに本心を話すのはとても難しいことだと心得ておくこと。会社や組織構造上のさまざまな要素が、部下が心を開くことを阻んでいる。特に、あなたに新しく何かをしてほしい時、もしくは何かをやめさせたい時、腹を割って話すのは難しい。

あなたは上司で、望めば部下を解雇することもできる。チームと信頼関係やコミュニティーを築きたければ、その力関係に留意する必要がある。時間も忍耐も必要だが、努力するだけの価値はある。

「どうしたらあなたを一番良い形でサポートできる?」と問い続け、フィードバックに耳を貸し、それを基に行動し続けることで、あなたは良い上司になれる。部下も、あなたへの不満を人事に訴えるのではなく、あなたと直接話してくれるようになるだろう。

編集=遠藤宗生

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