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I write about bringing life to work and bringing work to life.

YAKOBCHUK VIACHESLAV / Shutterstock.com

以下は読者のパトリシアから寄せられた便りと、それに対する私からの回答だ。



私は今、期待と不安が入り混じっています。つい最近、初めての極秘転職活動を終えたところです。ある仕事のオファーをいただき、受けようと思っています。

退職届を提出する前に済ませておくべきことをリストアップしてもらえないでしょうか? また、上司へ退職を報告する際に踏むべきステップも教えてください。



パトリシアへ

おめでとう! 上司に退職を報告する前にやっておくべき10のことを以下に挙げよう。

1. 自分をほめてあげる。初めての極秘転職活動を完了し、より良い職を得たあなたは、スーパースターだ!

2. 仕事仲間の連絡先を収集しておく。もし上司が退職届を受理せず、あなたを直ちに解雇したとしても、仲間の連絡先は手元に残る。

3. 仕事用デバイス等から、自分の個人データを消去しておく。

4. 私物のデバイスから、仕事関連のデータを消去しておく。

5. 仕事場から私物を撤収する。周囲に気づかれないよう、マグカップや写真立てなどを毎日数個ずつ持ち帰るとよい。

6. 転職後も連絡を取りたいクライアントやベンダーなどの外部パートナーがいるのなら、その連絡先も入手しておく。

7. 退職時のスピーチの練習と、退職の挨拶の文面を用意しておく。

8. 未決済の立替金などがあれば請求しておく。

9. 未消化の有給休暇の日数や、それ以外に受け取るべき報酬等の額を計算しておく。退職時に受け取る給与明細に間違いがないかを確認できる。

10. 退職届を提出してから退職日までの期間は、普段通りに仕事を続けられるとは思わないこと。最近は度量の狭い上司が増えており、退職が決まった部下を退職日まで働かせずに、荷物をまとめてさっさと追い出してしまう。そういった事態に備えておく必要がある。

次の職場の上司となる人間と、初出社日について相談しておくこと。例えば、退職届を提出してから2週間後に出社可能だとか、即時退職が許された場合にはもっと早く働き始められる、といった旨を新しい上司へ報告しておく。

現在の上司へ退職を報告する準備ができたら、周囲に会話を聞かれない場所で上司と1対1で話す時間を取るべき。「ちょっとお時間ありますか?」という感じで話しかけよう。

上司の承認さえ取れればあとは何の心配もない、と言いたいところだが、実際にはそうとは限らない。直属の上司よりもさらに上の人間が「パトリシアをすぐに追い出せ!」と指示し、退職日が早まる可能性もある。退職までの毎日が最終日だという心づもりが必要だ。

それでも問題はない。あなたはすぐに新たな職に就き、生き生きと働けるようになるのだから。

編集=遠藤宗生

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