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キャリア、求職活動及び労働人口の中のミレニアル世代について執筆

ImageFlow / Shutterstock.com

あなたが経営学修士(MBA)の取得を考えている場合、実はその必要はないかもしれない。

上級学位を持っていなくても、起業したり新たな分野に転職したりすることはできるし、学業に戻って2年以上を投資しない分、より早く(学生ローンも少ないまま)キャリアチェンジができる。

私がキャリアコーチをする中で、数人の顧客からMBAを取得した方が良いかどうか相談されたことがある。状況によっては効果があるかもしれないが、キャリアの次の一歩を踏み出す上でどうしてもMBAが必要かと言われると、そうではないことがほとんどだ。MBAに投資する時間と資金を考えると、むしろ少しデメリットにさえなるかもしれない。

入学を決める前に、まずは次の4つのポイントを考えよう。

1. 経験を積む方法は、MBA以外にもある

雇用主がMBA取得者を求める理由は、批判的な思考と複雑な問題解決の能力を持っていることにある。こうしたスキルを集中的に磨けるコースやプログラムに参加してはどうだろう? 問題解決スキルを強化するため、現職でできることはないかについても考えること。

MBAで焦点が当てられるのは、会計学や金融、マーケティングなど、標準的なビジネススキルだ。それに加え、リーダーシップや分析的・批判的思考などの成長も見込める。MBAに求めているものが何であれ、こうしたスキルを開拓する方法はおそらく他にもあるはずだ。クリエーティブに考えて、他の方法を探そう。

2. 応募したい求人にMBAが必須とは限らない

職務内容記述に、MBAを持っていることが「好ましい」ではなく「必須」と書いてあったことはあるだろうか? 求人広告でたとえ自分が持っていないスキルが求められていたとしても、ためらわず応募してほしい。

特定のスキルを持っていれば、書類審査では優位な立場に立てるかもしれないが、それよりも重要なのは面接の出来栄えと企業文化との相性だ。履歴書を更新し、求人に応募する。自分を信じ、MBAを取得し終わった2~3年後ではなく、今から行動しよう。

3. キャリアの目標を見つける方法は他にもある

ネットワーキング(人脈作り)を始め、自分が関心を持っていることは何かを見極める。あなたが心から情熱を燃やすものは何だろう? そのことを既に手がけている人に話を聞き、キャリアチェンジのために何をすべきかについて見識を得よう。今から習得でき、持っていれば変化に一歩近づけるような特定のスキルはあるだろうか?

現職で新たなプロジェクトに参加したり、製品立ち上げチームに加わって各関連分野を観察したりする。マーケティングに転向したいと思っていても、プロジェクト立ち上げでブランド責任者の補佐を担当した結果、考えが変わるかもしれない。

翻訳・編集=出田静

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