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Rawpixel.com / Shutterstock.com

不安定な経済状況が続く現代では、企業にとって外部からの視点は非常に貴重な資産となる。合併の戦略を立てたり、研究開発に投資したり、競争力のあるコスト体系を導入したりする際に、経営コンサルティング企業を活用する事例が増えているのも、もっともな流れだ。

英調査企業ソース・グローバル・リサーチ(Source Global Research)によると、米国のコンサル市場は2016年に7.1%成長し、587億2000万ドル(約6兆3000億円)に達した。だが何千もの企業が存在し、それぞれ専門分野が異なる中で、自社のニーズに最も合うのはどの企業かを知るにはどうすれば良いだろうか?

こうした悩みを持つ企業のため、フォーブスは毎年、独調査会社スタティスタ(Statista)と共同で、米国の経営コンサル企業ランキングを作成している。ランキングは航空・防衛部門や金融機関部門など16部門、戦略やサステナビリティー(持続可能性)、デジタル変革などの16機能分野に分かれている。

ランキング作成のため、スタティスタは経営コンサル企業のパートナーや役員7500人と、過去4年間で経営コンサル企業を活用したことのある上級役員1000人を対象に調査を実施。回答者には、32の部門と機能分野にわたりコンサル企業を推薦してもらった。(自社推薦は不可とした)

スタティスタはその結果を基に、企業を推薦数の多い順に格付けした。「とても頻繁に推薦される」企業は五つ星、「頻繁に推薦される」企業は四つ星、「推薦される」企業は三つ星だ。最終ランキングに入った経営コンサル企業は229社だった。

今年は、ベイン・アンド・カンパニー(本社:ボストン)とデロイト(本社:ニューヨーク)が推薦数で同率1位となった。両社とも、32の部門・機能分野の全てでランキング入りを果たしている。

ベインは戦略、サステナビリティー、M&A(企業の合併・買収)の分野で五つ星評価を獲得した。同社パートナーのキース・べバンズは、自社の強みはコンサルタントがさまざまな企業を扱う中で収集した業界横断的なインサイト(見識)にあると述べている。

「のるかそるかの合併や、新商品導入、デジタル分野への投資など、多くの企業にとっての新たな試みは、当社が既に何百という会社を支援し解決してきた問題だ」とべバンズ。「議論の場に、問題を理解する人を持つことには価値がある」

編集=遠藤宗生

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