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I write about Uber, the sharing economy and startups.

one photo / Shutterstock.com

決済企業「スクエア」傘下の出前サービス「キャビア(Caviar)」が企業向けのサービスを強化する。同社はサンフランシスコのケータリング企業「Zesty」を傘下に収めた。

Zestyは地元のレストランとパートナーシップを結び、オフィス向けに大量の食事を用意することが可能だ。キャビアのGokul Rajaramによると、Zestyの30名の社員は同社に加わることになる。買収額は明かされていないがZestyは資金には困っていない。同社は前回の資金調達ラウンドで2000万ドル(約21億円)を「Index Ventures」から調達していた。

Rajaramによるとキャビアは以前からグループ向けの注文に対応してきたが、Zestyのように数百人分のオーダーに対応するキャパシティはなかったという。キャビアは以前から、グループ向けにカートで大量の食事を届け、自分の食器で食べられるサービスを提供していた。また、大規模な注文にはオプション料金を設定していた。

しかし、Zestyの買収によりキャビアは今後、食器や配膳スタッフも込みの定期的なケータリングサービスを提供できる。Rajaramによると企業向け需要に応えることで、レストラン側のメリットも大きいという。「彼らにとっても利益率の高いビジネスになる」という。

Zestyは現在、サンフランシスコの150軒以上のレストランと提携しており、この分野では唯一の企業だ。同社の顧客には「AppDynamics」や「Splunk」といった企業もいる。

出前サービス分野ではウーバーの「UberEats」や「GrubHub」なども売上を伸ばしており、競争は激しい。キャビアとしては企業向けサービスを入り口に、顧客らが自宅からも同社のサービスを利用してくれることを期待している。

「事業をスケールさせていく上で、ケータリングサービスへの参入は重要な意味を持つ」とRajaramは話した。

編集=上田裕資

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