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I write about bringing life to work and bringing work to life.

file404 / Shutterstock.com

以下は読者のジョーダンから寄せられた便りと、私からの回答だ。


私は昨日、ある内定を断ってしまいました。今から考え直して、内定を受けることはできるでしょうか?

この内定は悪くはなかったのですが、昨晩はこれよりもはるかに良い条件の別の内定が提示されることを期待していて、断ってしまいました。しかしその後リクルーターから、後者のポジションは保留だと言われてしまいました。昨日断った内定先に折り返し電話して「やはり御社で働きたいです」と言うことは可能でしょうか?


ジョーダンへ

試してみても良いだろう。内定先の会社と良い関係を築いていた場合は特にそうだ。採用責任者に連絡して「内定をお断りしたのですが、それが間違いだったことに気づきました。もし他の方に内定を出されたようであれば、もちろん諦めます。どちらにせよ、皆様の今後のご発展とご多幸をお祈りしております」と言えば良い。

そうすれば、どういう結果になったとしてもプロフェッショナルな姿勢を貫けるし、尊厳を失うこともない。こびへつらったり、仕事を懇願したりしてはいけない。もう今頃は、他の候補者を採用している可能性もある。

私は人事部長として長い間働いてきた中で、こうした場面に出くわしたことが数回ある。正直なところ、すでに一度内定を断った候補者を採用することはあまりなかった。内定を受けるか断るかは、大きな決断だ。

雇用主は、候補者が「ぜひお願いします」や「お断りさせていただきます」と言う前に当然、職務の良い点・悪い点をすでに熟慮していると考えている。朝起きて、自分が大きな間違いを犯したことに気づくことは誰しもあるが、最初のイエスかノーかの決断には大きな意味がある。

今後は、より良い仕事が舞い込むことを期待しているからといって内定を断ることが絶対にないように。確実なもの、保証されているものは何もない。どういう結果になったとしても、就職活動や内定承諾・辞退の微妙なプロセスを切り抜けていくことで、あなたの筋肉は成長していく。

この仕事に就けなかったとしても、落ち込む必要はない。今回の不運な出来事にプロフェッショナルな姿勢で臨めば、前日にあなたをチームに迎える準備ができていた採用責任者との間の扉が閉じることはない。

あなたには現雇用先以外に、自分のことを理解し、好意を持ってくれる人が必要だ。こうしたわずかなコネが、いつ大きな効果を発揮するかは誰にも分からない。

翻訳・編集=出田静

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