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I write about bringing life to work and bringing work to life.

baranq / Shutterstock.com

以下は、読者のフランからの便りと、それに対する私からの回答だ。


リズさんへ

最悪な人間を面接担当者として雇い、採用プロセスを任せるような会社は、良い就職先となり得るのでしょうか? 不快な面接官と同じく仕事の内容も劣悪ならば、面接に自分の時間とエネルギーを費やしたくありません。

私は現在、自分を雇いたいという企業と交渉中ですが、この会社の社内リクルーターのゲイリーが、間抜けで無礼かつ、不快な人間なのです。できることなら、彼が残した留守電を聞いてもらいたいぐらいです。妻に聞かせたところ、開いた口が塞がらずに「リズ・ライアンに相談したら?」と言われました。

ゲイリーは、うぬぼれが強く傲慢で、いつもこちらを見下して話します。口調はこんな感じです。「まだ選考に残っていますよ。どういうわけだかね! 奇跡です! ハハハ」

もしゲイリーの態度が、その会社の文化を反映したものであるならば、私はその一員になりたくはありません。どう思いますか?


フランへ

その仕事が面接での経験よりもましであることはありえない。

企業は、自分たちが気に入り、自分たちと価値観を共有できる人間を雇用する。採用担当者は、その企業の価値観を反映する顔だ。誰かしらがゲイリーをそのポジションに選任したのだ。そんなリーダーが率いるチームの一員に、あなたはなりたいだろうか?

横柄で不快な面接担当者を雇うような企業にとって、就職希望者とは皆同じで、簡単に代わりのきく存在なのだ。最低な面接担当と出会ったことで唯一良かった点は、その企業の全てを既に知ることができたということ。採用プロセスでの経験よりも仕事自体がましなことはあり得ない。

ここで考えてほしいのは、「就職希望者と雇用主」の関係と、「従業員と雇用主」の関係は、とてつもなく違うということだ。

採用を決める前の段階では、企業側は就職希望者に逃げられないよう、大切に扱わなければならない。しかし採用が決まってしまえば企業側は、そうした扱いをする必要はなくなる。就職後に企業からひどい扱いを受けた時に唯一できることは一からの転職活動だが、ほとんどの人はそんなことはしたくないと思っている。

よって、審査過程で候補者に対して無礼で非常識な態度を取る企業には、入社すべきではない。従業員となってから良い待遇を受けることはまずないだろう。

横柄な最低人間を雇って面接担当とするような企業からは逃れるべきだ。この面接官からあなたは既に、その企業の文化、価値観、優先事項など、知るべき全てを把握した。早い段階でこれを察知できたことを幸運と思おう!

編集=遠藤宗生

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