内定承諾前に気付くべき、劣悪企業が発する5つの危険信号

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面接でぞんざいに扱われた場合、それは大きな危険信号だ。以下に、さらに4つの危険信号の例を挙げる。

1. 面接から数週間も音沙汰がなく、その間に送ったメールや残した留守電も無視される。そんな会社には近づかないこと! 就職したとしても、その仕事が気に入ることはないだろう。

2. 職務や報酬などについてうそをつかれる。内定に近づいてもそのポジションの概要しか知らされていない場合や、審査の初期段階で伝えられていたのと全く異なる情報を後から伝えられるようであれば、その会社は候補者を入社させるために相手をだましているということ。その仕事に関する不都合な点は、入社後に初めて判明する。

3. 審査に際し、前年の給与額を証明する書類や、現在の上司の名前と連絡先の提出が必須だと告げられる。どれも、審査には不要な情報だ。採用前に志望者に対して高圧的な態度を取るような会社であれば、入社後にどんなひどいことが起きるかは、推して知るべしだろう。

4. おまえはどうでもいい存在だ、条件を満たす候補者など腐るほどいる、というメッセージを繰り返し送ってくる。あなたは決してありふれた人間ではない。才能があり聡明で、価値を生み出せる人材であり、こちらから働く先を選べる存在だ。あなたには、自分を対等に扱ってくれる人々と働く価値がある。そのような人々が現れるまで待つべきだ!

編集=遠藤宗生

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